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久田和広が読んだ、「詐欺師入門」

読書が趣味の久田和広ですが、ジャンル問わずなんでも読む雑食タイプなので、得をしている気がします(笑)自分のなかで、これが好きだからこれしか読みたくない!というものを作ってしまうと、勿体ないじゃないですか。なんでも読める!というのは強みだと思っていますし、楽しいです。新しく、面白いジャンルも開拓できるというのも最高ですね。こっちは読んでみたことがなかったけど、面白いかも!というジャンルに出会えた時、めちゃくちゃ興奮します!新規開拓って楽しいんですよね。ほとんどその当たりを引けないからこそ、引いた時は本当に嬉しいです。というわけで今後も、新しいジャンルを開拓していこうと思っていますが、やっぱり得意ではないというジャンルに出会うこともあるので……。その時は、サラーッと読んで終わるようにしています。たまに全部読めない時もありますが(笑)なんだかんだ、やっぱり読書するの大好きなので、今後も楽しんでいこうと思っている久田和広です。さて今回は、「詐欺師入門 騙しの天才たち、その華麗なる手口」を読んでみました。定期的にこういうのが読みたくなるんですけど、詐欺師の手口って、すごいんですよ!さすがに真似することはしないんですけど、人間関係において、参考にできる点もあるなと思い、読んでいます!ちなみにこちらは、映画『スティング』の元ネタとなった原作本です。初版はかなり昔に出ているものなので、文庫になる前の本を読んだことがある人も多いかもしれません。詐欺師、そして、詐欺師に騙されるカモというのは、何年経っても根本部分が変わらないんだな、というのもわかりました。自分は絶対に詐欺に遭わない!と思っている人にこそ、読んでほしいものです。

久田和広が読んだ、「信仰」

読書が趣味の久田和広ですが、なんで本が好きなのか?と問われても、即座に返答できない何かがあります。というか、物心ついたころから当たり前のように本に触れてきたので、今更本のない生活は耐えられないというか……。読書がとても身近なものなので、空気みたいな感じですね。なんで好きか?と言われても、ただただ好きだから、としか返せないんですよ。そこに本があって、自分が在るんですからね~。ちょっと難しい言い方をしてしまいましたが(笑)日々に潤いがあるのも、楽しいなぁ~と思うのも、本のおかげなんですよね!そうやって、自分の人生に楽しめるものがあるって最高だと感じています。そしてこれからも、全力で楽しんでいきますよー!死ぬまで……いや、死んでからも!(笑)読書をしたいと思っている久田和広です。さて今回は、「信仰」を読んでみました。ちょっと気になるタイトルですよね!?現実主義者の「私」が、同級生からカルト商法を始めないかと誘われて……という表題作の「信仰」や、地球に対して害獣となってしまった人類の「無害ないきもの」など、エッセイも含む短編集なので、ほかにも作品が入っています!ディストピア、ジェンダー、宇宙人など、とにかく色々なものに焦点を当てた作品集なのですが、どれも面白いというのがすごいです!奇想天外というか、なかなか思いつかないような独特な発想とテンポが面白く、なおかつ薄気味悪くてゾッとするような…。いや~、シンプルに面白かったんですけど、なんだか心の中がざわざわするような、そんな短編集でした。

久田和広が読んだ、「正欲」

読書が趣味の久田和広ですが、あまりにも疲れている時に本を読むと、一切頭に入ってこないということがわかりました。疲れていたので、とりあえず癒しが欲しくて本を読んだのですけど、ミステリを選んでしまったせいか、文字が滑る滑る(笑)全く頭に入って来ず、登場人物がわからなくなり、そして何言ってるんだ?という状態になってしまって……。本当に疲れてる時って、寝るしかないですね。少なくとも読書に癒しを求めてはだめでした。ある程度の疲れなら、活字で癒しを得ることは可能かもしれませんが、そうでない時は寝ましょう!寝て元気になってからもう一度同じ本を読んだら、ちゃんと理解できましたよ~!当たり前なんですけどね!睡眠不足での読書も同じように頭が働かない気がします。ちゃんと健康な状態で読書をしたいと思っている久田和広です。さて今回は、「正欲」を読んでみました。映画化にもなった作品ですが、なんというか、心をえぐるような作品でしたね。正しさとは何か?ということも考えましたし、正義とは傲慢だ、ということも感じました。マイノリティのその先の、更なる少数派からの視点の話でしたが、人間は多種多様であってもいいと言いつつも、じゃあ多数派の何が正しいのか……?ということも考えさせられました。ただ、登場人物にあまり感情移入はできませんでした。独善的な部分や負の部分が多すぎて、なかなか入っていけないというか。共感できる部分はあったのですが、世界観にのめり込んで読む、という作品ではなかったですね。これをハッピーエンドと呼んでいいのかな?と思う部分もありつつ……。これはこれで良かったのだろうな、という終わり方でした。

久田和広が読んだ、「その復讐、お預かりします」

読書が趣味の久田和広ですが、トイレに本棚がある人を見て、羨ましい~~!!と本気で思ったり、いやでもトイレだぞ!?みたいな両方の気持ちがわきますね。めちゃくちゃ羨ましいです。トイレで本を読むのって良いですよね~。でも、湿気も多いですし、悪いものを溜めこんでしまう!?とかで、トイレに本を置くのはあまり良くないという話も聞きます。トイレで本を読むことに抵抗がないという人もいれば、汚くない?という人もいますからね。数分間でもいいので、トイレで本を読んでまったりする、というのも良いですよね。でも、トイレに座りっぱなしの状態でいると、身体にも良くないとかいうのも聞きましたね!?うーん、悩みどころです…。でも、トイレで本を読み始めると、確かに出られなくなるかも!?と思いました(笑)うちのトイレは本棚を置けるほど広くないので無理ですけど、1冊だけ本を置くコーナーでも作ろうかな~なんて考えてしまった久田和広です。さて今回は、「その復讐、お預かりします」を読んでみました。『復讐』とだけ聞くと、犯罪!?と思う人もいるかもしれませんが、カバーから雰囲気がちょっと違って、あれ?となったわけです。恋も仕事も同時に失った主人公が、復讐屋の事務所を訪れる……というところから始まります。しかし、セレブのみの依頼を受け付ける復讐屋で、代行を断られてしまい、秘書として事務所で働くことになるが……?といったストーリーです。小気味よく進んでいく感じが読みやすかったです!所々古い表現があったので、ん?と思っていたらなんと昔の作品の新装版でした!でも今でも面白く読める本でしたよ。スカッとするとかではないんですけど、読後感は良かったです!

久田和広が読んだ、「あなたの名」

読書が趣味の久田和広ですが、最近読書していないな~と感じている人には、まず本を読んで!と色々薦めてしまっています!(笑)元から、あまり読書が好きではないよ~という人にまでお勧めすることはないですよ!読書が苦痛だ~という人に本を薦めても、嫌な気持ちになるだけじゃないですか!薦める側としてもあまり楽しくないので、本が好きな人にしか一生懸命おすすめはしないです。自分が本を薦めたことによって、そりゃぁまあ、読んでもらえたら嬉しいですけど……。別に読んでもらえなくても、読んでほしい本をプレゼンできただけで満足というか!(笑)いやでもこれって、読書の押し付けかも!?基本的には本を読みたいな~と思っている人にしか紹介はしないので!なんて気になってしまう人間なので、ブログに感想をコツコツ書いている方が落ち着くかもしれない久田和広です。さて今回は、「あなたの名」を読んでみました。余命わずかな義理の母と、出産を控えた娘を主軸にした話です。血のつながらない母が亡くなってしまう前に、「記録」を残したい――という話なのですが、とにかく難しかったです。身内が最近、癌闘病の末、この世を去ったということもあり、弱っていく姿が重なってなんとも言えない気持ちになりました。記憶、そして、記録。記憶はいずれ薄れゆくものですが、こんな「記録」は必要なのだろうか?ということも考えさせられました。死にゆく人のことを忘れたくないという気持ちはわかります。けれど、「記録」として残すのは、果たしてそれはあの人なのだろうか?ということも考えてしまいましたね…。いずれ、人が「記録」として残る、そんな時代が来るのかもしれません。

久田和広が読んだ、「ここはすべての夜明けまえ」

読書が趣味の久田和広ですが、10月が少しずつ進んでいくと、冬の足音が聞こえてくる気がして。この秋に読みたい本をいくつかリストアップしていますが、これは、秋のうちに読み切れないな~!?という量になってきていて、困っています。まだまだ秋なんですけどね、寒くなると一瞬ですから。ずっと秋だったらいいのに……と思ってしまうのは、「読書の秋」というものが大好きだからなのでしょうか?秋って、季節のなかで一番好きなんですよね。理由は言わずもがなですけどね。ずーっと読書をしていても怒られない季節……それが、秋!……まぁ、これは誇張しすぎですけど(笑)でも、読書をしていても、秋だしね~って言える季節な気がするので、いつでもどこでも本を読める季節ですよ!今こそ読書をせねば!秋のうちに読んでおきたい本を既に2冊読み終えた久田和広です。さて今回は、「ここはすべての夜明けまえ」を読んでみました。しばらく言葉を失くすほど、素晴らしい作品でした。苦しくもあり、切なくもあり、不穏でもあり……。SF作品でもあり、今の自分の生き方について考える作品でもあり……。もう、本当に何も言えない、というのが感想です。強く心を揺さぶられる本で、誰かが「生きていてよかったと思った」という感想を残したのもよくわかります。ラストは、自由を連想できる形に終わっているのも良かったです。読書好きさんにこそ進めたい本ですが、ひらがな中心の文となっているので、正直言って少し読みにくいです。途中退屈だなぁと思う部分もありました。でも、読んだ先に素晴らしいものが待っているので、そこで諦めずに読んでほしいところです。

久田和広が読んだ、「爆弾」

読書が趣味の久田和広ですが、年内のうちに読める本って、もうそんなに多くないのでは?ということに気づいてしまいました…。だってもう10月じゃないですか!?今年は残すところ、もう3ヵ月なんですよねぇ。なんて言っているうちに、11月になり、12月になり……。今年が終わる~!なんて言っている未来が見えます。夏が終わると、あっという間に今年が終わってしまう気がします。体感ですけどね。積んでいる本も結構ありますし、今年中に読みたい本がまだまだあるのですが……。しかも、年内にまだ読みたい新刊も色々出るんですよ!毎日読書していますけど、全然間に合っていません!(笑)でも、もう読む本がない!とならないだけ、きっと幸せなんでしょうね~。読む本がなくなってしまったら、毎日の楽しみがなくなってしまいますからね。読書が完全に生きがいになっている久田和広です。さて今回は、「爆弾」を読んでみました。タイトルからして不穏ですが、東京中に爆弾が仕掛けられて……というところから始まります。しかしの爆弾を刑事たちが探しに走り回るのではなく、取調室での頭脳戦がメインなんですよね。人物もとても魅力的ですし、犯人の独白も面白いです。警察の取調官、そして、爆弾を仕掛けたとする犯人との心理戦……。緊張感があり、化かし合いもあり……。ハラハラするような、ひり付くような話が進んでいきますが、物語の後半で意外な展開が……?今年映画化もされる期待の作品なので、映画を観る前にぜひこの本を読んでみてくださいね。

久田和広が読んだ、「一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全」

読書が趣味の久田和広ですが、最近疲れているな~と思う時があって、その時は読書することすらできませんでしたね……。なんだか、いつもが好きなものが、音が、ノイズになってしまう瞬間ってありますよね。大好きな音楽のはずがうるさく感じたり、大好きなもののはずが嫌いになりそうになったり、大好きな人のはずが鬱陶しく感じたり……。こういう時って、100%疲れています!(笑)睡眠が足りていないとか、休息が足りていないとか、心に余裕がない時の証なんですよね。もし大好きなものが嫌になりかけたら、まずは休むことです!僕は読書が嫌!って思ったら、即寝るようにしています。自分の心の危機ですからね!(笑)自分のことを労われるのって、結局自分しかいないので!気分転換ですら嫌に感じてしまう時は、とにかく休みましょうね。読書だけは嫌いになりたくない久田和広です。さて今回は、「一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全」を読んでみました。誰だって気分が落ち込む時もあるはずですし、不調な時、自信が無くなる日もあるでしょう。そういう時、どうやって機嫌を取っていますか?これはメンタル版家庭の医学!と書かれているくらいで、メンタルが落ちてしまった時の対処法を具体的に書いてくれています。ふわっとした書き方ではなく、実践できることが多いので、めちゃくちゃ参考になりました。メンタルがこうなった時は、こう対処すればいいのか、っていうのが分かっているというだけでも安心しますよね。辛くなってしまった時は、この本がある!とお守り代わりにもっておくと良いかもしれませんよ。

久田和広が読んだ、「俺ではない炎上」

読書が趣味の久田和広ですが、最近めちゃくちゃ嫌な夢を見るんですよ。大事にしていた本を水没させてしまう夢とか……。欲しい新刊があるのに、どこの書店に行っても売り切れの夢とか……。楽しみにしていた本を開いたら、カバーだけはあってるけど、中身は全然違う本で「詐欺じゃん!!」って叫ぶ夢を見るとか……。はっ!と飛び起きる夢ばっかりなので、寝覚めが悪くて最悪ですよ。一つひとつが大きいわけではないし、しょうもない夢なんですけど、蓄積されていくとしんどいな~って感じなんですよ。しかも全部、大好きな本の悪夢っていうのが自分らしいですよね(笑)本を楽しく読みたいだけなのに、悪夢に苦しめられるって嫌ですよ~。どうせならめちゃくちゃ面白い本を読む夢を見たいな~と思っている久田和広です。さて今回は、「俺ではない炎上」を読んでみました。阿部寛さん主演で映画化もするということで、気になっていた本です!SNSの影響力の怖さは、昨今の社会問題にもなっていますよね。それが正しい情報ならいざしらず、この本は、主人公が謂れのない「殺人犯」とされてしまい、大炎上するというストーリーです。無実の罪なのに、家族も友人も会社も信じてくれず……というのも、実際に自分がこうなった時、ありえるのかも……と思わせるのも怖いところでした。自分が炎上したら……って考えると怖いですよね、本当に。ストーリーとしては、相変わらずの伏線回収が素晴らしく、ミスリードを狙うところもお見事です!小説も面白かったので、映像化を見てからもう一度読み返したい!と思いましたよ。

久田和広が読んだ、「アルプス席の母」

読書が趣味の久田和広ですが、最近はちょっぴり涼しくなってきたおかげで、外で本を読もう!と思えるようになりましたね。まあ外で読む必要はあまりないんですけどね!なんとなく外でも読みたくなってしまう僕…。まあ前回も、職質されたら怖い!なんて言っていましたけど(笑)外で読書って、割とかっこよく思えちゃうんですよね~。理由はわかりませんけど…。インスタとかでも、外で読書している人の写真を見て、えー!いいなー!と思ってしまうわけです。秋は外読書!と決めつつも、ちゃんと日中にしかやらないですよ~!早くもっと涼しくなってくれ~と日々願いつつ、外読書したい本を探している久田和広です。さて今回は、「アルプス席の母」を読んでみました。先日、夏の甲子園が終わりましたよね。あ~高校野球っていいな~と改めて思ったわけですが、これは新しい視点で語られる高校野球の小説です。高校野球って、見ている側としては「大変そう」というイメージもありますが、毎年真剣に応援してしまいますよね。これは、甲子園を目指した母子のストーリーです。甲子園を目指す球児の話はよくあるかもしれませんが、その保護者に当たる母親に視点を置いています。球児の母親には読んでほしい……と言われている本なのだとか。そういう視点で考えたことがなかったなぁとも思わされましたし、母の献身に心が打たれました。辛いこともありつつ、リアルな舞台裏を描き、でも重たすぎなく書かれているので、ストレスなく読むことが出来ましたよ。ぜひ、野球少年を持つというご家庭に読んでほしい本です。

久田和広が読んだ、「アフターブルー」

読書が趣味の久田和広ですが、そろそろ秋ですかね!?秋の夜長には読書でしょ!と思っているんですけど、全然涼しくならないですね~。涼しくなってきたら、外で読書がしたいんです!公園とか!ベランダとか!夜にふらふらっと散歩して、なんとなく目についた東屋で本を読むのも好きです。しかし今の時代だと、不審者扱いされちゃいそうなので、あまり夜遅すぎないようにはしていますけど!職質とかされそうでこわいですし。そういう時に限って、詐欺の本とか読んでたりして(笑)警察に逮捕されるようなことはしてないんですけどね!?真夜中に外で読書するのは、ちょっと危険かもしれません……。夜は家で読書するのが一番なのかな~と思ってしまった久田和広です。さて今回は、「アフターブルー」を読んでみました。SNSで話題になっていたというのもあるのですが、面白かったです!納棺士の話なのですが、「おくりびと」といった感じのほっこりストーリーかと思ったら、そんなものではなく…。葬儀関連の中でも、もっとハードな職業の人たちにスポットライトが当たっています。5人の納棺士の話がオムニバス形式になっているのですが、それぞれが死と向き合いながら、自分の人生とも向き合っていく……という話ですね。割と壮絶な人生を送っている人も多かったので、この短いページで語り切れていない部分もありそうだなぁとは感じましたが、綺麗にまとまっていました。会話が中心の文になっているので、軽く、読みやすい本でしたよ。テーマ自体は重いので、思春期の子にはあまりおすすめできないかもしれませんが、いつかは読んでほしい本ですね。

久田和広が読んだ、「バッタを倒しにアフリカへ」

読書が趣味の久田和広ですが、自分にとっての読書はなにか?ということを、よく考えます。思い返せば、小さい頃から、当たり前のように本が身近にありました。図書館に通っていたこともあり、本をたくさん読ませてくれた両親にも感謝ですね!面白い本をいろいろ読んで、ゲラゲラ笑ったのを、大人になったいまでも覚えています。もう嫌だ、消えてしまいたい、とさえ感じてしまう辛い時に、何度も本に助けられてきました。逃げ場だったというわけではないのですけど、確かに、本は救いだったんですよね。これからも本には傍にいてほしいと思っている久田和広です。さて今回は、「バッタを倒しにアフリカへ」を読んでみました。前回と同じ?いえいえ、違いますよ~!前回、「バッタを倒すぜ アフリカで」を読んだんですけど、この前作があることを読みながら知りまして!先に読んでおけばよかった~と大後悔したので、後にはなってしまいましたが、前作を読みました。こちらの本も思わずくすっと笑えるような部分もあり、そして、著者が自身のキャリアに苦しむ部分には同じように唸り……。やはり文章がめちゃくちゃ上手いので、さくさく読んでいけますよ!笑えるほど面白いのに、知的というこのギャップが素晴らしいです。大変なこともありつつ、暗くならないように書いてくれているので、楽しい気持ちのまま読めました。バッタ研究の過酷さや、アフリカでの厳しさ……。学べる部分もあり、もう一度前回読んだ続編のほうも読み返したい!と思いましたよ。また新刊が出たら絶対に買う!と思った本でした。