久田和広が読んだ、「ここはすべての夜明けまえ」読書が趣味の久田和広ですが、10月が少しずつ進んでいくと、冬の足音が聞こえてくる気がして。この秋に読みたい本をいくつかリストアップしていますが、これは、秋のうちに読み切れないな~!?という量になってきていて、困っています。まだまだ秋なんですけどね、寒くなると一瞬ですから。ずっと秋だったらいいのに……と思ってしまうのは、「読書の秋」というものが大好きだからなのでしょうか?秋って、季節のなかで一番好きなんですよね。理由は言わずもがなですけどね。ずーっと読書をしていても怒られない季節……それが、秋!……まぁ、これは誇張しすぎですけど(笑)でも、読書をしていても、秋だしね~って言える季節な気がするので、いつでもどこでも本を読める季節ですよ!今こそ読書をせねば!秋のうちに読んでおきたい本を既に2冊読み終えた久田和広です。さて今回は、「ここはすべての夜明けまえ」を読んでみました。しばらく言葉を失くすほど、素晴らしい作品でした。苦しくもあり、切なくもあり、不穏でもあり……。SF作品でもあり、今の自分の生き方について考える作品でもあり……。もう、本当に何も言えない、というのが感想です。強く心を揺さぶられる本で、誰かが「生きていてよかったと思った」という感想を残したのもよくわかります。ラストは、自由を連想できる形に終わっているのも良かったです。読書好きさんにこそ進めたい本ですが、ひらがな中心の文となっているので、正直言って少し読みにくいです。途中退屈だなぁと思う部分もありました。でも、読んだ先に素晴らしいものが待っているので、そこで諦めずに読んでほしいところです。2025.10.12 11:20
久田和広が読んだ、「爆弾」読書が趣味の久田和広ですが、年内のうちに読める本って、もうそんなに多くないのでは?ということに気づいてしまいました…。だってもう10月じゃないですか!?今年は残すところ、もう3ヵ月なんですよねぇ。なんて言っているうちに、11月になり、12月になり……。今年が終わる~!なんて言っている未来が見えます。夏が終わると、あっという間に今年が終わってしまう気がします。体感ですけどね。積んでいる本も結構ありますし、今年中に読みたい本がまだまだあるのですが……。しかも、年内にまだ読みたい新刊も色々出るんですよ!毎日読書していますけど、全然間に合っていません!(笑)でも、もう読む本がない!とならないだけ、きっと幸せなんでしょうね~。読む本がなくなってしまったら、毎日の楽しみがなくなってしまいますからね。読書が完全に生きがいになっている久田和広です。さて今回は、「爆弾」を読んでみました。タイトルからして不穏ですが、東京中に爆弾が仕掛けられて……というところから始まります。しかしの爆弾を刑事たちが探しに走り回るのではなく、取調室での頭脳戦がメインなんですよね。人物もとても魅力的ですし、犯人の独白も面白いです。警察の取調官、そして、爆弾を仕掛けたとする犯人との心理戦……。緊張感があり、化かし合いもあり……。ハラハラするような、ひり付くような話が進んでいきますが、物語の後半で意外な展開が……?今年映画化もされる期待の作品なので、映画を観る前にぜひこの本を読んでみてくださいね。2025.10.04 15:44
久田和広が読んだ、「一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全」読書が趣味の久田和広ですが、最近疲れているな~と思う時があって、その時は読書することすらできませんでしたね……。なんだか、いつもが好きなものが、音が、ノイズになってしまう瞬間ってありますよね。大好きな音楽のはずがうるさく感じたり、大好きなもののはずが嫌いになりそうになったり、大好きな人のはずが鬱陶しく感じたり……。こういう時って、100%疲れています!(笑)睡眠が足りていないとか、休息が足りていないとか、心に余裕がない時の証なんですよね。もし大好きなものが嫌になりかけたら、まずは休むことです!僕は読書が嫌!って思ったら、即寝るようにしています。自分の心の危機ですからね!(笑)自分のことを労われるのって、結局自分しかいないので!気分転換ですら嫌に感じてしまう時は、とにかく休みましょうね。読書だけは嫌いになりたくない久田和広です。さて今回は、「一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全」を読んでみました。誰だって気分が落ち込む時もあるはずですし、不調な時、自信が無くなる日もあるでしょう。そういう時、どうやって機嫌を取っていますか?これはメンタル版家庭の医学!と書かれているくらいで、メンタルが落ちてしまった時の対処法を具体的に書いてくれています。ふわっとした書き方ではなく、実践できることが多いので、めちゃくちゃ参考になりました。メンタルがこうなった時は、こう対処すればいいのか、っていうのが分かっているというだけでも安心しますよね。辛くなってしまった時は、この本がある!とお守り代わりにもっておくと良いかもしれませんよ。2025.09.28 12:50
久田和広が読んだ、「俺ではない炎上」読書が趣味の久田和広ですが、最近めちゃくちゃ嫌な夢を見るんですよ。大事にしていた本を水没させてしまう夢とか……。欲しい新刊があるのに、どこの書店に行っても売り切れの夢とか……。楽しみにしていた本を開いたら、カバーだけはあってるけど、中身は全然違う本で「詐欺じゃん!!」って叫ぶ夢を見るとか……。はっ!と飛び起きる夢ばっかりなので、寝覚めが悪くて最悪ですよ。一つひとつが大きいわけではないし、しょうもない夢なんですけど、蓄積されていくとしんどいな~って感じなんですよ。しかも全部、大好きな本の悪夢っていうのが自分らしいですよね(笑)本を楽しく読みたいだけなのに、悪夢に苦しめられるって嫌ですよ~。どうせならめちゃくちゃ面白い本を読む夢を見たいな~と思っている久田和広です。さて今回は、「俺ではない炎上」を読んでみました。阿部寛さん主演で映画化もするということで、気になっていた本です!SNSの影響力の怖さは、昨今の社会問題にもなっていますよね。それが正しい情報ならいざしらず、この本は、主人公が謂れのない「殺人犯」とされてしまい、大炎上するというストーリーです。無実の罪なのに、家族も友人も会社も信じてくれず……というのも、実際に自分がこうなった時、ありえるのかも……と思わせるのも怖いところでした。自分が炎上したら……って考えると怖いですよね、本当に。ストーリーとしては、相変わらずの伏線回収が素晴らしく、ミスリードを狙うところもお見事です!小説も面白かったので、映像化を見てからもう一度読み返したい!と思いましたよ。2025.09.21 12:00
久田和広が読んだ、「アルプス席の母」読書が趣味の久田和広ですが、最近はちょっぴり涼しくなってきたおかげで、外で本を読もう!と思えるようになりましたね。まあ外で読む必要はあまりないんですけどね!なんとなく外でも読みたくなってしまう僕…。まあ前回も、職質されたら怖い!なんて言っていましたけど(笑)外で読書って、割とかっこよく思えちゃうんですよね~。理由はわかりませんけど…。インスタとかでも、外で読書している人の写真を見て、えー!いいなー!と思ってしまうわけです。秋は外読書!と決めつつも、ちゃんと日中にしかやらないですよ~!早くもっと涼しくなってくれ~と日々願いつつ、外読書したい本を探している久田和広です。さて今回は、「アルプス席の母」を読んでみました。先日、夏の甲子園が終わりましたよね。あ~高校野球っていいな~と改めて思ったわけですが、これは新しい視点で語られる高校野球の小説です。高校野球って、見ている側としては「大変そう」というイメージもありますが、毎年真剣に応援してしまいますよね。これは、甲子園を目指した母子のストーリーです。甲子園を目指す球児の話はよくあるかもしれませんが、その保護者に当たる母親に視点を置いています。球児の母親には読んでほしい……と言われている本なのだとか。そういう視点で考えたことがなかったなぁとも思わされましたし、母の献身に心が打たれました。辛いこともありつつ、リアルな舞台裏を描き、でも重たすぎなく書かれているので、ストレスなく読むことが出来ましたよ。ぜひ、野球少年を持つというご家庭に読んでほしい本です。2025.09.14 13:10
久田和広が読んだ、「アフターブルー」読書が趣味の久田和広ですが、そろそろ秋ですかね!?秋の夜長には読書でしょ!と思っているんですけど、全然涼しくならないですね~。涼しくなってきたら、外で読書がしたいんです!公園とか!ベランダとか!夜にふらふらっと散歩して、なんとなく目についた東屋で本を読むのも好きです。しかし今の時代だと、不審者扱いされちゃいそうなので、あまり夜遅すぎないようにはしていますけど!職質とかされそうでこわいですし。そういう時に限って、詐欺の本とか読んでたりして(笑)警察に逮捕されるようなことはしてないんですけどね!?真夜中に外で読書するのは、ちょっと危険かもしれません……。夜は家で読書するのが一番なのかな~と思ってしまった久田和広です。さて今回は、「アフターブルー」を読んでみました。SNSで話題になっていたというのもあるのですが、面白かったです!納棺士の話なのですが、「おくりびと」といった感じのほっこりストーリーかと思ったら、そんなものではなく…。葬儀関連の中でも、もっとハードな職業の人たちにスポットライトが当たっています。5人の納棺士の話がオムニバス形式になっているのですが、それぞれが死と向き合いながら、自分の人生とも向き合っていく……という話ですね。割と壮絶な人生を送っている人も多かったので、この短いページで語り切れていない部分もありそうだなぁとは感じましたが、綺麗にまとまっていました。会話が中心の文になっているので、軽く、読みやすい本でしたよ。テーマ自体は重いので、思春期の子にはあまりおすすめできないかもしれませんが、いつかは読んでほしい本ですね。2025.09.07 13:24
久田和広が読んだ、「バッタを倒しにアフリカへ」読書が趣味の久田和広ですが、自分にとっての読書はなにか?ということを、よく考えます。思い返せば、小さい頃から、当たり前のように本が身近にありました。図書館に通っていたこともあり、本をたくさん読ませてくれた両親にも感謝ですね!面白い本をいろいろ読んで、ゲラゲラ笑ったのを、大人になったいまでも覚えています。もう嫌だ、消えてしまいたい、とさえ感じてしまう辛い時に、何度も本に助けられてきました。逃げ場だったというわけではないのですけど、確かに、本は救いだったんですよね。これからも本には傍にいてほしいと思っている久田和広です。さて今回は、「バッタを倒しにアフリカへ」を読んでみました。前回と同じ?いえいえ、違いますよ~!前回、「バッタを倒すぜ アフリカで」を読んだんですけど、この前作があることを読みながら知りまして!先に読んでおけばよかった~と大後悔したので、後にはなってしまいましたが、前作を読みました。こちらの本も思わずくすっと笑えるような部分もあり、そして、著者が自身のキャリアに苦しむ部分には同じように唸り……。やはり文章がめちゃくちゃ上手いので、さくさく読んでいけますよ!笑えるほど面白いのに、知的というこのギャップが素晴らしいです。大変なこともありつつ、暗くならないように書いてくれているので、楽しい気持ちのまま読めました。バッタ研究の過酷さや、アフリカでの厳しさ……。学べる部分もあり、もう一度前回読んだ続編のほうも読み返したい!と思いましたよ。また新刊が出たら絶対に買う!と思った本でした。2025.08.30 14:36
久田和広が読んだ、「バッタを倒すぜ アフリカで」読書が趣味の久田和広ですが、最近、少しずつ日が落ちるのが早くなってきたので、読書の秋が近づいてきているなぁとワクワクしています。「読書の秋」と聞くだけでも、なんかテンション上がっちゃいますよね!?僕だけかもしれませんが……、いや、きっと読書好きなら同じ感想を抱くはず!でも最近の秋って、来る来る詐欺じゃないですか…。夏が全然終わらなくって、あれ?秋がきた?って気づいた瞬間、一瞬で寒くなって冬!みたいな。秋がなくなってしまった気がしますが、「秋の夜長」に読書を楽しみたいので、もっと主張してくれ~って感じですよ。今年の秋もじっくり本を読みたいと考えている久田和広です。さて今回は、「バッタを倒すぜ アフリカで」を読んでみました。いやもう、タイトルからしてびっくりですよね(笑)表紙もすごいですよ!バッタ(?)に扮したふたりが表紙を飾っているのですけど、気合の入り方が違います!ちなみに、前作には『バッタを倒しにアフリカへ』というものがあるそうです。そちらを読んでからのほうが、より楽しめるかもしれません。自分の婚活ではなく、バッタの婚活のために世界中を飛び回る!?バッタがベースとなっているので、昆虫が苦手という人は読むのをやめておくことをおすすめします。文章が面白いので、どんどん読み進められますし、著者の発想力とトンでもパワーに驚かされ続けます。あと、とてもお人柄が良いのが伝わってきて和みます。面白いとは言いつつも、本当に真面目に研究しているんだな……というのも分かるので、昆虫が苦手ではない人はぜひ読んでみてください!2025.08.23 08:00
久田和広が読んだ、「生きのびるための事務」読書が趣味の久田和広ですが、最近、体力の衰えを感じていまして……。運動するする詐欺になっているというか!(笑)ストレッチなどはやるようにしているんですけど、運動という運動はやっていないのかも!?ということに気づきました……。確かに、ゴルフや野球なんかとはかなり離れてしまっているかも。コロナ禍もあり、ちょっと遠ざかっていたなぁと。コロナ禍の中でも、いつも僕の傍にいてくれたのは本でしたね。家にいてもずーっと楽しめたのが、読書という趣味でした。本当に救われたなと思っています。まだまだコロナは流行っていますけど、そろそろ運動も再開しなきゃな!?と思いつつ……。まずはジム通いからスタートしようかな~なんて考えている久田和広です。さて今回は、「生きのびるための事務」を読んでみました。ジムと事務をかけたわけではないんですが…(笑)この時代に事務職をしている人が生き残っていくためには!?という本かと思ったのですけど、そうではありませんでした。「事務」とだけ聞くと事務職をイメージしがちですが、似ているけれど、ちょっと違います。生きることとは、お金を稼ぐということとは…?そして、計画し、実行していくということ。それをテーマとした本で、漫画のような形で進んではいくのですが、読みごたえは満点でしたね。自分の将来を可視化し、想像し、今出来ることは何か?ということも考えさせられました。将来について、どうやって生きていけばいいのだろう?という漠然とした不安、モヤモヤがあるという人はぜひ読んでほしいです。2025.08.16 09:05
久田和広が読んだ、「ゴリラ裁判の日」読書が趣味の久田和広ですが、やっぱり紙の本がいいな~と思う日々です。なんというか、電子書籍も楽でいいんですけどねぇ。本を持った時の重みがいいなぁと改めて思った今日この頃です。めちゃくちゃこだわりがあるわけではないんですけど、小さな頃から本に触れてきた身としては、やっぱり、手に紙の本を持って読んでいると、テンションが上がるんですよ。ああ、本を読んでいるな~!と思えるというか。子どもの頃、大好きな本を読み返す時の瞬間、読みたかった本を開いた瞬間、面白い本に出合えた瞬間……。それを思い出せるのって、紙の本を手にしている時なんですよね。子どもの頃から読書が好きだった人って、やっぱり今でも紙の本が好きなんじゃないかな~と思います。というわけで、紙の本が絶滅してほしくないのでどんどん買おうと思っている久田和広です。さて今回は、「ゴリラ裁判の日」を読んでみました。タイトルが割とガツンとくるタイプですよね。内容もかなり斬新でした。人間に匹敵する知能を持ち、言葉を理解し、会話もできるゴリラが裁判を起こす――というストーリーです。着眼点がすごいですよね!読みやすく、サクサク読めましたし、続きが気になってすぐに読み終えてしまいました。人間は、言葉の通じる人間としか分かり合えないと思いがちですけど、じゃあ、人間と同じくらいの知能を持って、言葉も通じる動物がいたら……?と考えると、それは人間なのか?ゴリラなのか?というところも悩んでしまい……。色々と考えさせられる本でしたね。ラストも良かったですよ!2025.08.09 14:52
久田和広が読んだ、「夜のピクニック」読書が趣味の久田和広ですが、「この季節に読みたい!」という本は確実にありますね~!春には、桜を見ながら春風を感じて、公園のベンチに座って読みたい本もあれば。夏、エアコンの効いた涼しい部屋で、窓の外の入道雲を眺めながら読みたい本もありますね~。秋はやっぱり、秋の夜長に、夜遅くまでじっくり読みたい本もたくさんです。冬に、コタツに入ってぬくぬくしながら読みたい本もありますし。そう考えると、四季折々で読みたい本って変わってきますよねえ。どの季節にも読みたい本があるって素晴らしいことではないでしょうか!?プロフィールに、今読みたい本はこれ!みたいに書きたい気持ちもありますもん!この本は来年に読もう!とか、冬が来たら読もう!みたいに寝かせている本もあるので、未来の楽しみがたくさんある久田和広です。さて今回は、「夜のピクニック」を読んでみました。青春小説ですね~!高校3年生の主人公が、学校の伝統行事でもある「歩行祭り」で、誰にも言えなかった秘密を清算していく――……というストーリーです。学生向けのストーリーかと思ったのですけど、20代や30代にも読んでほしい青春小説でしたよ!キャラクターたちが魅力的で、掛け合いも楽しいです。ただ夜に歩くというだけでなく、心の動き、そして友人たちとの関係性。未来の話。ノスタルジックではあるのですけど、はらはらドキドキするシーンもありつつ…。色々なことを思い出したり、懐かしくなったり、重ね合わせてみたり……。じんわりと胸に来るものがありました。現役高校生に読んでほしい本でもあり、青春を卒業した人たちにも読んでほしい本ですね。ふと思い出すあの夏に触れてみたいなら、ぜひ読んでみて下さいね。2025.08.02 12:15
久田和広が読んだ、「夏の体温」読書が趣味の久田和広ですが、勉強をしたくて本を読むことも多いです。技術書とかもそうですけど、ネットだけで得る情報ではなく、本でないと得られない情報ってあるんですよね。学生さんも、今やインターネットで何の情報も手に入る時代ですけど、参考書などはやっぱり本でしょ!という人も多いはずです。ちなみに、タブレットやパソコンなどを参考に勉強した場合より、本で勉強したほうが、覚えられる&理解できるそうですよ!何となくわかる気もしますね。デジタル端末で勉強していても、あまり頭に入ってこないですから。やっぱり紙媒体だろ!と思ってしまう自分は、古い人間なのかもしれません(笑)と言いつつ、最近読書する時は、電子書籍と紙の書籍半々くらいになってしまっていますけどね。便利は便利なんですよー!それはわかっているので…!でも、もし世界から紙の書籍が無くなってしまったら、大泣きすると思っている久田和広です。さて今回は、「夏の体温」を読んでみました。前回に引き続き、ほっこりと心温まるような話が読みたくて…。最近ちょっと心が荒んでいるのかも!?(笑)嫌なニュースとかも多いですからねぇ。というわけで読んでみましたが、めちゃくちゃ面白かったです!夏休みって、学生の頃は長いようで短かったですよねぇ。あの夏を思い出すような、そんな本でした。3編入っているのですが、どれもじんわりと心に響くストーリーでした。代表作である「夏の体温」は、自分の入院の思い出と重ねて、うるっときてしまいました。どれも面白かったのですが、ふとノスタルジーに浸りたくなる時に読みたい本でした!2025.07.26 13:38