久田和広が読んだ、「青い壺」
読書が趣味の久田和広ですが、インターネットの海を探索していると、色々なものに出会うので、そこで時間を使ってしまい、読書の時間がとれない!なんてことも。
時間制限を設けないとダメだなぁとも感じています。小学生か?ってレベルですけど(笑)
でも、スマホを触っていると、特に何もしてないのに時間が過ぎている!ってよくある話じゃないですか。
時間泥棒というのもわかるのですけど、読書をしていて時間があっという間に経つのと、スマホを弄っていて時間があっという間に経つのでは、質が違う……みたいに感じてしまうんですよね。
まあ個人の感想ですけど。スマホのほうが無駄に時間を過ごした!みたいに思っちゃいませんか?
その時間は楽しかったので良い、という考え方も出来ますけどね~。
読書をして、一日が終わってしまった!という過ごし方のほうが好きだな~と思う久田和広です。
さて今回は、「青い壺」を読んでみました。
実はこれ、50年前に書かれた小説だそうで……。いま、再ヒットしているそうです。
というわけで読んでみたのですが、なかなか面白かったですよ!
青い壺の持ち主の、それぞれの人生をオムニバスで語っていく話ですが、特に盛り上がりもなく……といったら失礼ですが!
大きな波乱があるわけではなく、誰にでもあるような人生の一ページで、小さな躓きはありつつも、ささやかな幸せを見つけていく、というのが綺麗に描かれていました。
多少の古臭さはありつつも、50年経っても色あせないというのはすごいなぁと改めて思いました。
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