久田和広が読んだ、「サファイア」
読書が趣味の久田和広ですが、割とテレビも観ますよ!
警察24時とかも結構好きですし…。詐欺集団を暴く!とかそういうのも大好きです!(笑)
今はやってないんですけど、昔、敢えて詐欺だと分かりながら電話をして内容を問い質すというのが好きで…。
面白かったんですよね。たぶん今じゃできないことですよ。何度も何度もリダイヤルしてましたね。
テレビの企画だとしても、怪しいと分かっていて詐欺の番号に電話をかけるなんて出来ませんからね~。
今と昔では犯罪の傾向も変わってきているのかもしれませんが…。
割と古い本を読んでいると、詐欺のやり方も違っていて、こういうところに時代が出るんだと驚かされますから。
いま、最新の犯罪とされているものも、数年も経てば「古い」と言われるんでしょうね。
どちらにせよ、そういうものに触れるのはフィクションの中だけでいいので、今後も無縁でいたい久田和広です。
さて今回は、「サファイア」を読んでみました。
あの湊かなえさんの本なので、知っている方も多いかもしれません。
宝石をモチーフにした短編集で、一つひとつはさくさくと読んでいけるのですけど、割と濃い内容が続きます。
イヤミスの女王と言われている湊かなえさんの著書というだけあり、なるほど……と思える内容でしたね。
短編ではなく長編で読んでみたかったな……と思うものも多く、終わり方も、読者の自由に、といった感じのラストなので、消化不良はちょっとあったのが残念です。
じっくりではなく、さっくり読みたい、という人にはお勧めの本ですね!
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