久田和広が読んだ、「ファラオの密室」
読書が趣味の久田和広ですが、暇つぶしに読書をしている、と思われるのは結構心外ですよ!
そりゃまあ、時間が空いた時とか、今ちょっと暇だな~と思う時に読むことはあるんですけど!
読書って、「暇つぶし」の道具ではないと僕は思っています!ちゃんとした趣味ですよー!
あ、もちろん、暇つぶしとして楽しんでいる人を否定する気はないですけどね!
暇つぶしでしょ?みたいに言われてしまうのが苦手なだけです!
まあ最近は、人の趣味を馬鹿にするような人っていなくなりましたけどね!学生時代はちらほらいたような…。
なんで読書なんて無駄なことするの?といったようなことを言ってくる人もいましたね~。
でも読書ってマジで一切無駄にならないです!自分の糧と栄養にしかならないですよ~。
熱く語ってしまいましたが、人間、何をしても無駄にならないと思っている久田和広です。
さて今回は、「ファラオの密室」を読んでみました。
怪しげで、神秘的な表紙にちょっと惹かれまして(笑)
『このミステリーがすごい!』大賞に選ばれたということもあり、期待しながら読みました。
舞台はエジプト!本格ミステリー小説ですが、設定と内容がめちゃくちゃ面白いです!
ピラミッドの崩落に巻き込まれて死んでしまった主人公が、自分の心臓を探すために現世に戻るものの、猶予には期限があり――……といったストーリーです。
背景にある歴史に着目しながらも、歴史的事件や、張り巡らされた伏線……。
エジプトに関する知識は何もなかったですけど、楽しく読み終えることが出来ましたよ!
読みやすいですし、引き込まれやすいストーリーなので、ミステリ初心者にも読んでほしい本でした!
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