久田和広が読んだ、「闇の奥」

読書好きな久田和広なので、趣味は何かと聞かれると、普段は読書と答えるようにしてはいますが、

読書だけが好きというわけではないので、その時々で変えることもあります。

博物館に行くのも好きですし、ウィンタースポーツやマリンスポーツも好きですし、

趣味と言い出すと色々なものが思いついてしまう久田和広です。

その中でも、家に居ながら、通勤しながら、ふと思いついた時に楽しめるのが読書なのかな?という感じですね。

外に出なければ楽しめない趣味も多数ありますが、読書は、通勤途中や昼休みなどの休憩時間にも、

のんびり楽しめるわけですからね。Kindleさえあればどこでも読書を楽しめるようになりましたから、

何冊も本を持ち歩かなくて良くなったのは非常に便利ですけどね!

それでも、やっぱり図書館に行くのも未だに好きな久田和広です。

さて今回は、コンラッドよる「闇の奥」を読んでみました。

今まで、数々の監督が映画化しようとしてみたものの、断念することになっていた作品ということもあり、

非常に興味深いものでもありました。1958年に発刊された本ですが、長い間、この話の解釈が議論の的になっているようですね。

植民地時代のアフリカ奥地の話であり、とても「闇」を感じられる話ではありましたが、奴隷や差別などの過去を知るためには、

読んでおくべき本なのかもしれないと思いました。そんなに長い話ではありませんが、読み進めるだけで疲れてしまう本なので、

時間と心に余裕がある時に読む方が良いかもしれません。