久田和広が読んだ、「会社の“終活"読本―社長のリタイア<売却・廃業>ガイド―」

読書好きの久田和広ですが、自分の職業とも全く関係ない本をよく読むため、

「何をしている人ですか?」と聞かれることが多いです(笑)

株式投資など投資関係の本も、プログラマー向けの本も、野球のコーチの本も、サッカーの指南書も、とにかくなんでも手に取っているのですが、

本から得た知識は全部自分の糧になると思っているので、なんでも読みたい!という気持ちでガンガン読んでいます。

本を読んで、この時間は無駄だったな……と思うことの方が少ないので、本はまさに宝庫!だと思っている久田和広です。

たまに、本当にはずれな本に引っかかることもあるのですが、それはそれで逆に面白く、ネタになりますね(笑)

どうしてここまでつまらない本になったのか?と検証するのも、また面白いと思っています。

さて今回は、「会社の“終活"読本―社長のリタイア<売却・廃業>ガイド―」を読んでみました。

これを読むなんて、まるで自分が社長や起業家のようですが、そんなことはありません(笑)

単純に、会社の終活という言葉に惹かれたのですが、会社や事業を売却する際や、廃業にする時に読む本なのですが、

起業の本はたくさんあっても、こんな本を読むことは一度もなかったな、と手に取ってみました。

会社をきっちり片付けて、まわりに迷惑をかけずに引退をするといった方法が解説されていますが、

だらだらと赤字経営をするより、計画的に会社を片付けたほうが、第二の人生を楽しく歩めるのか、ということもわかりました。

自主廃業するといった人は後を絶ちませんし、経営者が早めに決断したいという時に、この本が参考になるかもしれませんね。