久田和広が読んだ「球育」
読書好きの久田和広なので、手当たり次第に本を読んでいるように思われていますが、
一応、自分の好きなワードが入っている本を選んでいることが多いです。
目についたものもどんどん手に取っていますが、やはり、自分の好きそうなジャンルを無意識に選んでしまっているのかもしれません。
好きなジャンルはなにか?と言われても、本なら何でも良いと答えてしまいそうになる久田和広ですが、
最近は経営学の本や、野球関連の本にハマっていますね。
社長になる気はあまりありませんが、社長からみた経営の在り方、社員の育て方など、
そういったものも読むのが楽しいです。自分ではない物の見方を出来る人の本を読むのが好きですね。
さて今回は、年中夢球による「球育」を読んでみました。
まず作者名自体がすごいなと感じましたが、本のタイトル通り、少年野球や高校球児を育てている親、
そして指導者へ贈る本といったところでしょうか。自分の息子を甲子園に行かせたい!と頑張っている親御さんもいらっしゃるはずですが、
「自分」が主人公になっていないか?という問いかけに、ドキッとするかもしれません。
指導する側へのバイブルでもあり、親の理想を押し付け過ぎていないか、と問いかける部分もありました。
年々、野球人口が減っていると言われていますが、親子で野球をやっている方にはぜひ読んでほしいと思いました。
メンタル教育にも役立つ部分がありそうだなとも感じたので、これは野球だけでなく、親子でスポーツをしている人にとっても、勉強になるはずです。
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