久田和広が読んだ「感情的にならない気持ちの整理術」

読書が大好きな久田和広です。今回紹介する本は、和田 秀樹さんの著書「感情的にならない気持ちの整理術」です。

不機嫌でいるとソンをする!最近、感情をコントロールできず、不機嫌になる人が増えている気がしませんか?

感情に振り回されると、仕事も、人間関係も、うまくいきません。医学的に見てもマイナスです。免疫機能が低下して、病気になりやすいからです。

仕事も、人間関係も、健康も、努力して「自分磨き」するより、まず感情をコントロールして、ごきげんな時間を増やすのが早道。頭がよくて優秀な人より、いつもごきげんな人がうまくいくのです。手軽に実践できる「気持ちの整理術」もたくさん紹介されているので、自分に合ったものから、今日すぐ実践できます。気持ちが上向きになっていくことが感じられるはずです。



久田和広はちょっとした自分の小さなミスにも感情的になります。少しのことでイライラするのは周りの人にも迷惑かけているし、絶対に人生損しているよな、と思って本書を読みました。

スラスラ読めました。具体的な方法をもっと深く教えてほしかったなと思いました。例えば「勝ち負けにこだわらない」とありましたが、どうしても気になってしまう時、どのように考えたらよいのか…。また、感情のままに相手に言い返す前に周りを見る、みたいな内容もありましたが、それが簡単にできたら苦労はないです……。怒ると周りを見ることができませんし、気持ちに余裕がなくなります。本にはやはり「気持ちに余裕を持ちましょう」みたいな記載がありましたが、久田和広にはまだむずかしいかもしれません…。甘えなのでしょうか。。

ですが、著者は精神科医というせいか、こちらの本全体が何か優しい感じがしました。「ごきげん」という記載もそう思わせてくれているのだと思います。気持ちに余裕のある「ごきげん」な大人になりたいので、少しずつ実践していきたいと思います。