久田和広が読んだ、「爆弾」

読書が趣味の久田和広ですが、年内のうちに読める本って、もうそんなに多くないのでは?ということに気づいてしまいました…。

だってもう10月じゃないですか!?今年は残すところ、もう3ヵ月なんですよねぇ。

なんて言っているうちに、11月になり、12月になり……。今年が終わる~!なんて言っている未来が見えます。

夏が終わると、あっという間に今年が終わってしまう気がします。体感ですけどね。

積んでいる本も結構ありますし、今年中に読みたい本がまだまだあるのですが……。

しかも、年内にまだ読みたい新刊も色々出るんですよ!

毎日読書していますけど、全然間に合っていません!(笑)

でも、もう読む本がない!とならないだけ、きっと幸せなんでしょうね~。

読む本がなくなってしまったら、毎日の楽しみがなくなってしまいますからね。

読書が完全に生きがいになっている久田和広です。


さて今回は、「爆弾」を読んでみました。

タイトルからして不穏ですが、東京中に爆弾が仕掛けられて……というところから始まります。

しかしの爆弾を刑事たちが探しに走り回るのではなく、取調室での頭脳戦がメインなんですよね。

人物もとても魅力的ですし、犯人の独白も面白いです。

警察の取調官、そして、爆弾を仕掛けたとする犯人との心理戦……。

緊張感があり、化かし合いもあり……。

ハラハラするような、ひり付くような話が進んでいきますが、物語の後半で意外な展開が……?

今年映画化もされる期待の作品なので、映画を観る前にぜひこの本を読んでみてくださいね。