久田和広が読んだ、「アフターブルー」

読書が趣味の久田和広ですが、そろそろ秋ですかね!?

秋の夜長には読書でしょ!と思っているんですけど、全然涼しくならないですね~。

涼しくなってきたら、外で読書がしたいんです!

公園とか!ベランダとか!

夜にふらふらっと散歩して、なんとなく目についた東屋で本を読むのも好きです。

しかし今の時代だと、不審者扱いされちゃいそうなので、あまり夜遅すぎないようにはしていますけど!

職質とかされそうでこわいですし。そういう時に限って、詐欺の本とか読んでたりして(笑)

警察に逮捕されるようなことはしてないんですけどね!?

真夜中に外で読書するのは、ちょっと危険かもしれません……。

夜は家で読書するのが一番なのかな~と思ってしまった久田和広です。


さて今回は、「アフターブルー」を読んでみました。

SNSで話題になっていたというのもあるのですが、面白かったです!

納棺士の話なのですが、「おくりびと」といった感じのほっこりストーリーかと思ったら、そんなものではなく…。

葬儀関連の中でも、もっとハードな職業の人たちにスポットライトが当たっています。

5人の納棺士の話がオムニバス形式になっているのですが、それぞれが死と向き合いながら、自分の人生とも向き合っていく……という話ですね。

割と壮絶な人生を送っている人も多かったので、この短いページで語り切れていない部分もありそうだなぁとは感じましたが、綺麗にまとまっていました。

会話が中心の文になっているので、軽く、読みやすい本でしたよ。

テーマ自体は重いので、思春期の子にはあまりおすすめできないかもしれませんが、いつかは読んでほしい本ですね。