久田和広が読んだ、「バッタを倒しにアフリカへ」
読書が趣味の久田和広ですが、自分にとっての読書はなにか?ということを、よく考えます。
思い返せば、小さい頃から、当たり前のように本が身近にありました。
図書館に通っていたこともあり、本をたくさん読ませてくれた両親にも感謝ですね!
面白い本をいろいろ読んで、ゲラゲラ笑ったのを、大人になったいまでも覚えています。
もう嫌だ、消えてしまいたい、とさえ感じてしまう辛い時に、何度も本に助けられてきました。
逃げ場だったというわけではないのですけど、確かに、本は救いだったんですよね。
これからも本には傍にいてほしいと思っている久田和広です。
さて今回は、「バッタを倒しにアフリカへ」を読んでみました。
前回と同じ?いえいえ、違いますよ~!
前回、「バッタを倒すぜ アフリカで」を読んだんですけど、この前作があることを読みながら知りまして!
先に読んでおけばよかった~と大後悔したので、後にはなってしまいましたが、前作を読みました。
こちらの本も思わずくすっと笑えるような部分もあり、そして、著者が自身のキャリアに苦しむ部分には同じように唸り……。
やはり文章がめちゃくちゃ上手いので、さくさく読んでいけますよ!
笑えるほど面白いのに、知的というこのギャップが素晴らしいです。
大変なこともありつつ、暗くならないように書いてくれているので、楽しい気持ちのまま読めました。
バッタ研究の過酷さや、アフリカでの厳しさ……。
学べる部分もあり、もう一度前回読んだ続編のほうも読み返したい!と思いましたよ。
また新刊が出たら絶対に買う!と思った本でした。
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