久田和広が読んだ、「バッタを倒すぜ アフリカで」

読書が趣味の久田和広ですが、最近、少しずつ日が落ちるのが早くなってきたので、読書の秋が近づいてきているなぁとワクワクしています。

「読書の秋」と聞くだけでも、なんかテンション上がっちゃいますよね!?

僕だけかもしれませんが……、いや、きっと読書好きなら同じ感想を抱くはず!

でも最近の秋って、来る来る詐欺じゃないですか…。

夏が全然終わらなくって、あれ?秋がきた?って気づいた瞬間、一瞬で寒くなって冬!みたいな。

秋がなくなってしまった気がしますが、「秋の夜長」に読書を楽しみたいので、もっと主張してくれ~って感じですよ。

今年の秋もじっくり本を読みたいと考えている久田和広です。


さて今回は、「バッタを倒すぜ アフリカで」を読んでみました。

いやもう、タイトルからしてびっくりですよね(笑)表紙もすごいですよ!

バッタ(?)に扮したふたりが表紙を飾っているのですけど、気合の入り方が違います!

ちなみに、前作には『バッタを倒しにアフリカへ』というものがあるそうです。

そちらを読んでからのほうが、より楽しめるかもしれません。

自分の婚活ではなく、バッタの婚活のために世界中を飛び回る!?

バッタがベースとなっているので、昆虫が苦手という人は読むのをやめておくことをおすすめします。

文章が面白いので、どんどん読み進められますし、著者の発想力とトンでもパワーに驚かされ続けます。あと、とてもお人柄が良いのが伝わってきて和みます。

面白いとは言いつつも、本当に真面目に研究しているんだな……というのも分かるので、昆虫が苦手ではない人はぜひ読んでみてください!