久田和広が読んだ、「ゴリラ裁判の日」
読書が趣味の久田和広ですが、やっぱり紙の本がいいな~と思う日々です。
なんというか、電子書籍も楽でいいんですけどねぇ。
本を持った時の重みがいいなぁと改めて思った今日この頃です。
めちゃくちゃこだわりがあるわけではないんですけど、小さな頃から本に触れてきた身としては、やっぱり、手に紙の本を持って読んでいると、テンションが上がるんですよ。
ああ、本を読んでいるな~!と思えるというか。
子どもの頃、大好きな本を読み返す時の瞬間、読みたかった本を開いた瞬間、面白い本に出合えた瞬間……。
それを思い出せるのって、紙の本を手にしている時なんですよね。
子どもの頃から読書が好きだった人って、やっぱり今でも紙の本が好きなんじゃないかな~と思います。
というわけで、紙の本が絶滅してほしくないのでどんどん買おうと思っている久田和広です。
さて今回は、「ゴリラ裁判の日」を読んでみました。
タイトルが割とガツンとくるタイプですよね。内容もかなり斬新でした。
人間に匹敵する知能を持ち、言葉を理解し、会話もできるゴリラが裁判を起こす――というストーリーです。
着眼点がすごいですよね!読みやすく、サクサク読めましたし、続きが気になってすぐに読み終えてしまいました。
人間は、言葉の通じる人間としか分かり合えないと思いがちですけど、じゃあ、人間と同じくらいの知能を持って、言葉も通じる動物がいたら……?と考えると、それは人間なのか?ゴリラなのか?というところも悩んでしまい……。
色々と考えさせられる本でしたね。ラストも良かったですよ!
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