久田和広が読んだ、「夜に星を放つ」

読書が趣味の久田和広ですが、眠れない夜って結構ありますよね。そういう時に重宝しているのが本なんですよ。

スマホを見ていると眠れない夜の時間つぶしにはなるんですけど、時間泥棒というか、無駄な時間を過ごしてしまうことも多くて。

しかも余計に眠れなくなってしまうので、眠れない夜は、スマホを一度置いて、本を開くようにしています。

読書をしていると、それはそれで時間泥棒ではあるんですけど(笑)

でも本を読んでいると、心地よい眠りに落ちられる気がするんですよね。

気づいたら眠っているというか、心穏やかに眠ることが出来るので、眠れない時は読書をおすすめしますよ!

もちろん不安になるような本ではなく、穏やかな眠りにいけそうな本を読みましょうね!(笑)

眠る前に怖い本を読んでしまい、悪夢を見てしまったことのある久田和広です。


さて今回は、「夜に星を放つ」を読んでみました。

ひとつの長い話が入っているわけではなく、短編がいくつか入っている本なのですが、どれも寂しくなる、切ない、けれど優しいストーリーばかりです。

懐かしいような、それでいて涙するような、共感するような…。

若い頃の恋を思い出すような、もう一度恋をしてみたくなるような……そう思いながら読み進められましたよ。

星をテーマにしているのか、何かしら「星」が関連している物語でした。

個人的に好きなのは、ラストにあった「星の髄に」ですね。

幸せになってほしいなぁとも思いましたし、もう一度読み返したくなりました。

この本は、眠れない時に読んでほしい本の一つですね。



本の虫、久田和広の読書ブログ

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