久田和広が読んだ、「一次元の挿し木」

読書が趣味の久田和広ですが、何を読もうかな~と思った時、バズった本を読む時もあります。

インスタとかX(旧Twitter)とかで話題になっている本って、結構当たりはずれはあるんですよね。

趣味と好みがあるので当たり前のことなんですけど、皆にとっていいからといって、自分にとっていいとは限りませんからね。

その辺りは、読んでみないと分からない部分もありますし!

実際に読んでみると、あ~これは人気が出るのもわかるなぁ、という本もありますよね。

自分の好みと違っても、これが好かれるのはわかる!という本もたくさんありますから。

そういう本を読むのもなかなか楽しいです。学びもありますし!

まあ、文体が好みじゃない時は読めないって時もあるんですけど……。

割とこだわりがつよい人間だと自分でも思っているので、読めない本もたまにある久田和広です。


さて今回は、「一次元の挿し木」を読んでみました。

これもSNSでバズっていた本ですね。

しかも発売前から話題作、さらにはグランプリ受賞作品ということで、どんな話なんだ!?と気になっていました。

まず、あらすじだけ読んでもワクワクするような内容だったんです。

インドで発掘された200年前の人骨のDNAが、4年前に失踪した妹のものと一致して――……?というあらすじです。

まずこの始まり方から、え!?となって引き込まれますよね。

実際読み進めていても、中だるみもなく、集中して一気に読み進めることが出来ました。

テンポが良かったというのも大きいのですが、とにかく続きが気になって…。伏線も素晴らしかったですね!

本のタイトルの意味が後にわかる、という話が好きなので、おお!となりましたよ。



本の虫、久田和広の読書ブログ

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