久田和広が読んだ、「誰かがこの町で」
読書が趣味の久田和広ですが、真剣に本を読んでいるとあっという間に時間が過ぎ去ってしまうので、これも困りますよねぇ。
時間泥棒とはまさにこのことですよ。時間泥棒として逮捕してもらえるんならいいんですけどね(笑)
失った時間は返ってきませんからねえ。もちろん、その時間が無駄だとは思っていませんけどね。
時間が無限にあったら、たぶん、読書のために時間を使いまくっていると思います……。
今ですら、寝る間も惜しんで本を読んでいるので、ぐっすり寝つつ、読書時間もとれるなんて最高ですよ!
まあ、人間、時間は有限だからこそ、楽しく生きていけるのかもしれませんけどね。
せっかく限られた時間だからこそ、読書をめいっぱい楽しんで生きていきたいと考えている久田和広です。
さて今回は、「誰かがこの町で」を読んでみました。
忖度と同調圧力、そして村八分が渦巻く高級住宅街での秘密とは……?というストーリーです。
何とも言えないミステリー作品でしたねぇ。珍しい観点から書かれているので、へぇ~と唸るところも。
ある街の秘密に近づいたあたりから、どんどん不気味になっていくので、ゾッとするシーンもありましたね。
伏線回収もうまくて、ああ~そういうことか!とつじつまが合うところも気持ちよかったです!
個人的には、失踪した家族の娘がどうして動いたのか?というのはちょっと気になりました。
それと、現実的に考えて……高級住宅街でそんなことありえるか!?なんて思ったりして(笑)
まあ実際は住んだことがないのでわかりませんけどね!
とにかく、集団って、同調圧力って怖いなぁと思いましたね…。あり得ない話ではないのかもしれません。
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