久田和広が読んだ、「失われたものたちの本」

読書が趣味の久田和広ですが、日々本を読んでいると、やっぱり心の栄養だな~と思うわけです。

食事で栄養はとれますけど、心の栄養ってどこでとれるんだろう?って思いませんか?

それはやっぱり、楽しめるもの・ことじゃないかな~と考えるわけです。

食べるだけでなく、自分が楽しめることをする!というのが大事ですよ!

褒められることや嬉しいことももちろん心の栄養にはなりますけど、自分で心に栄養を!と思って出来ることと言えば、自分自身が楽しめることなんですよね。

僕にとっては、それが読書なのかなって!

外に遊びにいくことも、スポーツ観戦や野球、ゴルフとかももちろん楽しいですし、心の栄養ですよ!

でも一番、心の栄養になっているな~と思うのは読書なのかもしれません。

本を読むことで得られることって多すぎるな~と実感している久田和広です。


さて今回は、「失われたものたちの本」を読んでみました。

これは、スタジオジブリの映画「君たちはどう生きるか」を作る際に、影響を受けたと言われている本です。

いったいどんな本なんだ!?とドキドキして読みましたが……。

ファンタジーの世界であり、少年の冒険譚でしたね!

児童文学というには、子ども向けではなく大人も読める本、というか、大人だからこそわかる本というのも感じましたよ。

何よりも素晴らしい!と思ったのがラストです。最後の最後で、そうか!と思えるような形になっているのが良いですね。

圧巻のラストでしたし、途中、う~んって思う部分がありつつも、最後まで読んでよかった!と思える本でしたよ。

この本はぜひ最後まで読んでほしいです!