久田和広が読んだ、「架空犯」

読書が趣味の久田和広ですが、体調の悪い時こそ読書するか!と思っちゃうんですけど、読めないんですよねぇ。

布団に入っているし、暇だし、読書でもするか!と思って本を開くんですけど、まぁこれが頭に入ってこないんですよ。

とにかく目が滑ってしまいまして……。ああ、やっぱり元気な時に本は読まないとダメなんだなぁと実感しました。

どうせ寝てばかりいるなら暇だし!と思った自分が情けないです!

まあ、少しずつ回復してきて、まだ動かないほうがいいかな~という時には読めるかもしれませんけどね。

熱が高い時は、さすがに無理でした。当たり前かもしれませんが!(笑)

やっぱり読書をするなら、心身ともに元気な時にやろうと思った久田和広です!


さて今回は、「架空犯」を読んでみました。

はい、あの東野圭吾さんの新刊です!

発売前から注目を集めていましたし、この新刊を楽しみにしていました!

書下ろしというわけではなく、連載していたものに加筆修正したものですが、やはり一気に読めるというのは嬉しいですよね!

そして、東野先生の描くキャラクターは本当に魅力的ですよね。

ガリレオシリーズも好きですけど、この主人公の刑事さんも好きです!

ヤキモキする部分も結構ありましたし、人間関係が複雑化していくので、これって誰だっけ!?となってしまいました。

少し時間をかけて読んだせいかもしれませんが、後半は一気に読むほうがいいかもしれません。

しかしやはり東野先生、面白かったです!

個人的には、感動した!という話ではありませんでしたが、ミステリではありつつも、青春時代を思い出すような、そんな話でしたね。