久田和広が読んだ「新 ガラクタ捨てれば自分が見える」
読書が大好きな久田和広です。今回紹介する本は、カレン キングストンさんの著書「新 ガラクタ捨てれば自分が見える」です。
長年風水の研究を行い、空間のエネルギーを浄化する独自の手法「スペース・クリアリング」を編み出した片付け界のパイオニアによる世界的ベストセラーが生まれ変わりました。「時間の無駄を管理する」「視点を変える」という、現代人の悩みによりフィットした内容を加え、アップデートしています。
必要のないもの=「ガラクタ」を処分し、滞っているエネルギーの流れを活性化させれば、新たな幸運が舞い込んでくる・・・。片付け本の元祖とも言えるこの本の素晴らしさは、単に、家や空間の片付けについて語るだけではなく、自然と自分の人生について、生活について考えさせられ、本を読み終わる頃には確実にガラクタを処分したい、と思わせるところ。一冊読み終わる頃には、人生観が確実に変わり、この本に出合ったことが、あなたの人生を大きく上向きに変えてくれるはずです。
たくさんの方がご自身で考案した「片付け本」を出版されていますが、これまで読んできた中で日本人著者よりも海外の方が出版された片付け本の方が自分に合っていると思っていました。また、バブリーなネタでお馴染みの平野ノラさんもカレンさんの本を読んで人生が変わったと耳にしたため、期待して読みました。
なるほど、これは読んでいる側から片付けたくなりますね笑。ただ、途中に「ステレオを取りに来た」というタイトルの話があり、あなたの所有物は本来あなたのモノではなく、神からの贈り物であるといった内容があり納得しました。しかし『ある日帰宅して、部屋にあったはずのステレオがなくなっていたら(神が)「ステレオを取りに来たんだ」と言ってください』とありましたが、このケースは泥棒だと思いました。
…何はともあれ片付けのモチベーションが上がる本だと思います。片付けたい方、年末の大掃除に限らず思い立った日に片付けるのが良いと思います。
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