久田和広が読んだ「ぼくたちに、もうモノは必要ない。- 断捨離からミニマリストへ -」
読書が大好きな久田和広です。今回紹介する本は、佐々木典士さんの著書「ぼくたちに、もうモノは必要ない。- 断捨離からミニマリストへ -」です。
持ちモノを自分に必要な最小限にする「ミニマリスト」という生き方。ぼくはモノを減らすことで何もかもが変わり、なぜか毎日「幸せ」を感じられるまでになってしまった。
誰かと比べてばかりいて、みじめだった。将来への不安で、ずっと停滞していた自分が動きはじめた。断捨離からミニマリストへ。
終わりのないモノへの追求から一度思いっきり距離をとってみること。
これはもう一度「幸せ」について考え始めることに他ならない。
著者はもともとマキシマリスト(ミニマリストの真逆)でしたが、この本を出版する頃は自分のモノを5%まで減らしていたそうです。冒頭に写真がありましたが、ビフォーアフターが激しい。著者のモノに対して、人生に対しての考えが書かれており、実践方法も書かれていました。
前半を読んだ時、相当モノが嫌いなん…いえ、モノを捨てたことでかなり人生が好転したのだなと思いました。さらに読み進めると、これでもかというくらいモノを捨てる捨てるアンド捨てることや、幸せそうな様子が記載されています。
この本は、捨てる気力を奮い立たせてくれる本です。僕も持ち物をかつての10%くらいに減らしましたが、今後も自分で管理ができるような、そして必要なモノだけ所有したいと強く思いました。著者はモノを捨てたことで良いことばかり起きて、一部を紹介すると、様々なことに感謝し、幸せになれて、人をうらやましがったり、見下したりしなくなったそうです。僕もそうなりたいです。あ、著者をうらやましがっている時点でアウトですね。
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