久田和広が読んだ、「墓地を見おろす家」

読書が趣味の久田和広ですが、割と好きなように読んでいるので、ここで紹介している本もジャンル様々かと思います!(笑)

いや~、好きな本の種類は?と問われても、マジで何でも読むので、あれもこれも好き!という感じですね~。

最近なんというか、割と後味の悪い本を読んでいるせいか、読後感がスカッとするような話も読みたいなぁと考えているんですよ。

スカッとする話っていいですよね。あまりファンタジーすぎず、スッキリするような話を求めています!

そういう時はインスタの読書家のアカウントを見つつ、レビューを読んでこれにしよう!と決めている久田和広です。


さて今回は、「墓地を見おろす家」を読んでみました。

ホラー小説としてかなり怖い、という話を聞いていたので、ドキドキしながら読みました。

まだスマホや携帯もなくて、テレビも地デジじゃなかった時代の話です。

ノスタルジックなホラーというか、ちょっと昔の日本がベースになっているホラーです。

じわじわと怖さが染み渡ってくるような感じがあり、この先どうなってしまうのか?と思いながらぐいぐい引き込まれて読みました。

主人公たちがどんどん追い詰められていくのですが、なんとなく気味が悪いというか、胸がざわつくような怖さでしたね。

しかしなんとも後味の悪い終わり方でしたね。

あと個人的に、エレベーターに乗りにくくはなりましたね…。思い出してしまうので…。

救いようのない展開ではあるので、ホラーでもハッピーエンドがいい!という人には向かないかもしれません(笑)