久田和広が読んだ、「マルチの子」
読書が趣味の久田和広ですが、雑多に読み続けているせいで、書店や通販サイトの「おすすめ」に出てくる本の表示がカオスになってしまっています(笑)
こういう本がおすすめですよ、というのをAIが判断して、こちらに見せてくるのだと思うんですけど、それにまったく統一性がなくて、自分でも笑ってしまいます。
もうちょっと、ファンタジーだったり経済だったり、文芸書だったり漫画だったり……、おすすめされたのもわかるな~と思えるならいいんですけど、大体、おすすめに出てくる本って、なんでこれが出てきた!?というものも多いので(笑)
ちなみに自分で誰かに本を勧めるのはいいんですけど、すすめられるのはあまり好きではないので、基本的に「おすすめ」として出てきてもスルーしています。
自分で見つけて読むというのならいいんですけどね。あと、読書仲間から勧められた本は全然読みますよ!
自分の見たものや買ったものから本を勧められると、読まない!と反抗?してしまう久田和広です。
さて今回は、「マルチの子」を読んでみました。
タイトルからして、なに?と思う人も多いかもしれませんが、著者の壮絶な実体験をもとにしたという超リアルなサスペンス、という文言にひかれて読んでみました。
マルチ商法にはまってしまったという女性の乱効果人生をリアルに描いた作品です。
マルチにはまった側の視点で読み進めていけるというのも興味深かったです。
読みやすくすらすら読んでいけますが、サスペンスというより、説明が多いかも?とは感じました。
承認欲求というのは難しいものだな……という結論でしたね。
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