久田和広が読んだ、「目の見えない人は世界をどう見ているのか」
読書が趣味の久田和広ですが、ふと、自分から読書を取り上げたらどうなってしまうのか、ということを考えたことがあります。
何が残るのか?と言われると、何も残らないような気はしますが……。
いままで読んできた本の記憶が消えるわけではないので、読んだ本はきっと自分の中にずっと生きていくはずです。
でも、読書が出来なくなったら、新しく本を読めないというわけですから、あまりにも辛くて……考えたくないですね。
もちろん、ふとした瞬間に考える「if」の話なので、読めなくなることが決まったわけではないんですけど(笑)
考えてしまうと泣けてしまいますよ。どれだけ読書が好きなんだって思うかもしれませんけど、読書と共に育ち、生きて来たわけですから。
きっとこれからも読書と共に生きていくんだろうなと考えている久田和広です。
さて今回は、「目の見えない人は世界をどう見ているのか」を読んでみました。
私たちには「視覚」というものがあるわけですが、もし目が見えないなら、どのような世界が見えているのか?というのはシンプルに気になりました。
空間認識や感覚の使い方、どうコミュニケーションするかなど、視覚障害を持っている方の暮らし方、生き方なんかもわかる本でした。
目が見える自分にとっては、目が見えない人の世界というものが理解できないと思っていました。
タブーというか、失礼にあたるなら聞くべきではないと思っていましたが、こうして本として読むことで、少しだけ理解できたようにも感じましたし、色々な人に読んでほしい本ですね。
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