久田和広が読んだ「「仕事ができるやつ」になる最短の道」

読書が大好きな久田和広です。今回紹介する本は、安達 裕哉の著書「「仕事ができるやつ」になる最短の道」です。

毎日2万人以上が訪れ、月間150万PVを誇る「仕事の本質」を突いた人気ブログ

「Books&Apps」の著者が初めて明かす、“仕事ができるやつになる法則”

「一度に大きな変化を起こすことは誰にもできない。仕事で何かを成し遂げようとするならば、それなりの時間をかけて物事に取り組む必要がある。小手先のテクニックでは、仕事ができる人にはなれない」

ブログから多くの反響があった記事を厳選し、大幅に加筆修正し、「短期的に役立つ話」から「長期にわたって役立つ話」までの時間順に体系化してまとめたものです。



タイトルに惹かれて読みました。第1章が「今日からできること」、第2章が「1週間程度でできること」、第3章が「1か月毎日取り組んでできること」、第4章が「1年かけてじっくり取り組むこと」、第5章が「3年は取り組むべき大きなテーマ」、第6章が「一生かけてやる価値のあること」と6つに分かれており、とても読みやすかったです。

「案を出す」ということ。この「案」は決して良い案とは言えなくても案を出すことが大事だと筆者は書かれていました。それから、上司は部下の悩みに答えを言うのではなく、導き出すこと。また、自分よりも優秀な人を挙げてくださいと言われた時に挙げられた人数がその人の器の大きさを示すということ、働かなければならない理由について。「やってみたい」と「やってみた」ではとてつもなく違いがあるということ。定期的に読み返したい本が増えました。