久田和広が読んだ、「神隠し三人娘 怪異名所巡り」
読書が好きな久田和広ですが、この作者の文体、好きだなぁというものってやっぱりあると思うんですよ。
これにはやっぱり個人差があって、もう完全に好みの域になってきますね。
自分が好きだなぁと思う文体は人によって違いますから、「この作家さんの文体がいいよ」と人に勧めたところで、それにハマるとは限りません。
自分と好みが似ている人であれば、勧めてもいいんですけどね(笑)
人に本を勧める時は、文体が良い、ではなく、ストーリーが面白いとかそっち方面をメインにしたほうがいいな~とは思っていますよ。
ちなみに、別に好みの文体なんてないしなぁ、と思っている人もいるかもしれませんが、ある日突然、うわ!この書き方好きだ!という作家さんに出会えることもありますよ。
自分の場合がそうでした。運命の出会いって、こういうところでもありますからね~。
運命の作家さんに出会えると、めちゃくちゃ嬉しくなる久田和広です。
さて今回は、「神隠し三人娘 怪異名所巡り」を読んでみました。
赤川次郎さんの作品ですね。かなり有名な作家さんで、ミステリーやサスペンスなどを手掛け、テレビドラマの原作に何度もなっているくらいです。
今回はホラー!?ということで、ちょっとドキドキしていたんですけど、ユーモアあふれる作品なので、めちゃくちゃ怖い!ということはありませんでした。
本物の幽霊を見に行くという『怪奇ツアー』でガイドをすることになった主人公には実は霊感がある。
霊感バスガイド!?が活躍するというストーリーですが、オカルトだけでは済まさないというのがなかなか面白いです!
これはシリーズ化されているようなので、2作目以降も続けて読んでみようと思います!
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