久田和広が読んだ、「近畿地方のある場所について」

読書が好きな久田和広ですが、やっぱり最近、怖い本を選んで読んでしまうんですよねぇ。

理由は特にないんですけど、ふとした瞬間に手に取ってしまうのは怖いものばかりで。

あまり怖い本を読むと、夜に一人で過ごすのがめちゃくちゃ怖くなってしまうんですけど、いわゆる、怖いもの見たさというやつなんですかね?

怖い本は夏に読むのが一番ですよね。ぞーっとすると寒くなりますし。

でも秋の夜長に読むのもいいんですよね。秋のホラーって聞いたこともありますから(笑)

とはいえなんとなく、怖い本ってあまりまわりにお勧めできない気がします。

怖いのが苦手な方も多いですしね。想像力を掻き立てられる怖さって、結構じわじわと来ますから。

なんとなく一人になった瞬間に思い出すんですよね。あの瞬間が怖くて苦手です(笑)

と言いつつ、結局は読んでしまう久田和広です。


さて今回は、「近畿地方のある場所について」を読んでみました。

ネットで話題になっていたので気になっていたんですよー!

めちゃくちゃ怖いって噂にもなっていましたよね。

いわゆるネット掲示板にある「ほん怖」みたいなストーリー構成です。

読んでみると、じわじわとくる怖さでした。読んでいくうちに謎と謎が繋がっていき、そうするとまた新しい謎が生まれて……という感じですね。

一つひとつが単独した話かと思いきや…?でした。

Webでも読めるものらしいですが、書籍版では書き起こしがいくつもあるようなので、全体図を理解したいのであれば、この本を読むことをおすすめします!