久田和広が読んだ、「新世界より」

読書が好きな久田和広ですが、最近はもっぱらファンタジーとかSFにハマっていますね~。

ノンフィクションも面白いんですよ?

でも、たまには現実逃避をしたくなるというか(笑)

絶対に現実では体験し得ない世界に入れるというのが本の面白いところですよね。

こうだったらいいのに、とか、こんな世界にいってみたいな、というのが叶うのが本です!

ファンタジーの世界って、あくまで空想でしかないのですけど、本を読んでいると、まるで本当にその世界があるかのような感覚に陥ることがあります。

この作者は、もしかしてこんな世界を生きてきたんじゃないか?と思えるような描写を見ていると、すごくワクワクします。

一体どんな生き方をし、どんな世界を見ていたら、こんな発想が思いつくんだろう?とも思ってしまいますね。

自分でも色々な世界を生み出してみたいな、と最近思うようになった久田和広です。


さて今回は、「新世界より」を読んでみました。

1000年後の日本という設定なのですが、完全にSFの世界であり、独特の世界観に浸ることができますね。

遠い未来の学園ものか?と最初は思っていたんですけど、途中からあれ……?となっていき……。

よくある、異世界で魔法を使ってオレは強い!みたいな話かと思っていたんですけど、そういう次元の話ではなかったですね。

ラノベよりももっと、強い何かがありました。

これは細かく解説するよりはぜひ読んでほしいところですが、哲学的でもあり、SFでもあり、なんというか簡単に言うと、とにかく面白かったです!(笑)