久田和広が読んだ、「アルジャーノンに花束を」
読書が好きな久田和広ですが、名作に出合うこともあれば、迷作に出合うこともあると思っています!(笑)
いや~これは評価が高いというのも分かる!というくらいの本もあれば、えっ!?これがベストセラーなの!?詐欺じゃ!?みたいな本もありますし、不思議ですよねぇ。
これもまぁ、個人の好みというのもあるのでしょうけど……。
数十年かけて名作と言われ続けているものは間違いないと思っていますけどね!
それくらい、たくさんの人に愛されてきた本というのは、やはり理由があるんですよ。
一度軽く読んでみて、合わないなぁ~と思った本も、数年経ってから読み返してみると、あ!面白いかも!なんて感じることもあるんです。
年齢を重ねると、面白いと感じる本が変わっていくように、好みも少しずつ変化していきますし、読める本も増えていくものです。
でも、昔から好きな本って、何年経っても好きだなぁと思っている久田和広です。
さて今回は、「アルジャーノンに花束を」を読んでみました。
まさにこれも不朽の名作と言われ続けている本ですね。
一度読んだことはあったのですけど、その時はふーん、くらいで流してしまっていたような気がします。
改めて読み返してみると、素晴らしかったです!
主人公がゆっくりと変わっていく、というのが文字で表現されているというのがまさに秀逸!
そしてラストシーンでは涙しましたね。感動と言っていいのか……それとも、また別の感情なのか。
上手く言葉に出来ないような、どうしようもない感情が自分のなかを駆け巡りました。
感想を書くのも迷ってしまうくらい、心を揺さぶられる話でした。
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