久田和広が読んだ「聞く力―心をひらく35のヒント」

読書が大好きな久田和広です。今回紹介する本は、阿川 佐和子の著書「聞く力―心をひらく35のヒント」です。

「面白そうに聞く」「なぐさめは2秒後に」「オウム返しで質問」等々「聞く」ための極意が満載! 「週刊文春」の名物連載対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」が900回を超えた阿川佐和子さん。18年もの長きに渡って読者の支持を得てきたのは、堅物の企業経営者、大物女優から、10代のアイドルまで、老若男女とわず本音を引き出してきたからだろう。「相槌をケチらない」「『分かります』は禁句」「楽しそうに聞く」「事前に用意する質問は3つまで」など、名インタビュアーがビジネスにも通じる“聞く極意"を伝授します!

阿川さんといったら、報道番組のキャスター、エッセイスト、そして「週刊文春」の名物連載対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」。本作を読んだのは、僕のコミュニケーション力が低いからぜひ参考にさせていただきたいと思いました。

僕は人としゃべるのが割と好きな方ですが、いつも話し終わった後に、今回も自分の話ばかりしてしまっているような気がしていました。

なので、「聞き上手」になりたいと思いました。本作を読んでまず心がけたいと思ったのは「相手の話を楽しそうに聴く」ということです。ということは話す相手に興味を持つことがとても大事なんだと思いました。阿川さんの軽快な文章は非常に読みやすく、読み終えると人と話したくなる本です。