久田和広が読んだ「朝食を抜いたらこうなった」
読書が大好きな久田和広です。今回紹介する本は、甲田光雄の著書「朝食を抜いたらこうなった」です。
断食・少食療法、生菜食健康法の研究と実践ですばらしい実績をあげてきた著者が現代栄養学に挑戦。現代人の宿痾、飽食・過食にひそむ危険性に警鐘を鳴らし、朝食抜きで起きるさまざまな問題が、実は病気回復に伴う好転反応であることを解明、朝食抜きの高血圧・アトピー性皮膚炎・糖尿病・円形脱毛症など数多くの症例へのすぐれた効用と実践を、食事のレシピや検査の数値も掲げて具体的に解説する。
本の中にも記載がありますが、僕も「朝食をしっかり食べないと一日の活力にならない」というのは現代栄養学の間違った認識だと思います。以前、海外旅行に行った時に、朝食をほとんど食べない日がありました。朝食だけでなく、昼食や夕食もロクに食べていなかったのですが、すばらしく快便でした。トイレに行くたびに快便なのです。帰国する頃にはダイエットは狙っていなかったのにすっかり痩せられました。何も食べなくても快便だったのですから、あれはきっと著者のいう「宿便」だったのだろうと思います。
こちらの著書は主にタイトル通り、甲田医院を訪れた患者さんが、甲田医師に指示された「朝食抜き」等を実行し、どうなったかという事例がたくさん紹介されています。
僕もぜひ取り入れたいのですが、朝食抜きは簡単ですが、昼食や夕食に食べるもの(玄米生菜食)、そして間食禁止はなかなかつらいところであります。しかし、大病にかかってしまった時に有効な方法であるということがわかって安心しました。いえ、病気になる前に実行し…ます、たぶん…。
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