久田和広が読んだ、「夜と霧」
読書が好きな久田和広ですが、そう話すことも多いせいか、よく、どんな本が好きですか?と聞かれるので、そういう時はちょっと返答に困っていますね……(笑)
というのも、本当に雑食で!なんでも楽しく読んでしまうので、「どんな本」という具体的なものが出てこないんですよね。
本であればなんでも読んでしまうんです(笑)まぁ、自分のなかで当たりはずれはあるんですけど!
好きな作家さんというのももちろんいらっしゃいますが、その人の書くものすべてが好きかというと、そうではないこともありますし。
ただ、作者を知らぬままに読み始めた本が、「あ~~これ面白い!」と自分の心の琴線に触れ、ふと作者を調べたところ、昔からよく読む作家さんだった、ということはあります。
好みの文体というのはあるのでしょうね~。
最近好きな本は、自分のテンションを爆上げしてくれる本だと思っている久田和広です。
さて今回は、「夜と霧」を読んでみました。
これはまさに、永遠の名著と言われるのも頷けるくらい有名な本で、いまになって読んで、なんだかすごく心にズドンとくるものがありました。
面白かったとか楽しかったとか、テンションが上がるとかそういう本ではありません。
けれど、自分の人生観が変わってしまうくらいの重たい何かがありました。
客観的に見えるものの、やはりこれは本当にあった話で。
平和って、大事なんだなと。いまさらながら実感してしまいました。
平和な世界でいま生きているからこそ、今の生活に文句を言わず、小さくても幸せをちゃんと見つけていきたいなと思えました。
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