久田和広が読んだ、「海が見える家」
読書が好きな久田和広は、旅行に行くとしても絶対に本を持って行っていますね~。
どこで読むの?って言われちゃうかもしれませんが(笑)
そんなの旅先に決まっていますよねー!読む時間はないかもしれませんが、持っていきたい、という!
読書なんていつでもできるじゃない!と周りには言われてしまうので、持っていくとしても1冊ですけどね。
どっちかというと、温泉に入った後、のんびりとホテルで夜景を楽しみながら、椅子に座って本を読む……みたいなのが理想ですよね。
まぁ、旅行に行くとなんだかんだバタバタとしてしまうので、そんなゆるやかな時間を持つことも難しいんですけど(笑)
でもなんか、本を片手に、普段とは違う場所でゆったりとした時間を過ごすっていうのは良いですよね……。
どこか旅行に行きたいな~と思いつつ、本の中に入り込んで旅に出るのも好きな久田和広です。
さて今回は、「海が見える家」を読んでみました。
シリーズものになっているようですが、その1作目ですね!
目新しい設定ではなのですが、就職に失敗してしまった主人公が、父親の死をきっかけに、変わっていくというストーリーで、切ない部分はありつつも、あたたかみのある話で、最後まで読んで、じんわりときました。
父親の生き方って、いままで考えたことはありませんでした。
亡くなってから気づくこともあるのでしょうけど、もっと歩み寄る必要があるのかな……といまさらながら思いましたよ。今度実家に帰った時に、じっくり父親と話したくなる、そんな本でした。
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