久田和広が読んだ、「傑作はまだ」

読書が好きな久田和広なので、年越しの瞬間も読書をしていました。

本に熱中している間に、あれ?と気づき、日付が変わっていました。うーん、今までで一番、お正月っぽくない感じの年明けでしたよ(笑)

それくらい熱中できる本で年を越せたので、これはある意味良い年明けだったのかもしれません。今年も読書の一年になるってことですね~。

本にまみれる2023年を過ごせたらいいな~って思っているんですけど、とりあえず、本にのめり込みすぎて、現実に帰れなくなる、ということだけは避けようと思っています……。ちょっとたまに怪しいことがあるので……。楽しく読み過ぎちゃうんですよね(笑)

本の中に飛び込めたらって一度くらいは思ったことあるんじゃないかと思いますが、未だにたま~に思うことがある久田和広です。


さて今回は、「傑作はまだ」を読んでみました。今年最初の本ですね!

なんだか、ほっこりというか、元気になれるような本で始めたかったので、瀬尾まいこさんの本を選択しました。

内容はというと、まあまあ売れているけれど引きこもっている作家の父のもとへ、生まれてから写真だけでしか会ったことのなかった息子がやってきて……という話です。

いや~~、すごく良い話でした。途中で我慢が出来ず泣いてしまいましたもん。

そこまで長い本でもなく、さくさく読めたんですけど、後半は感動が押し寄せてくるというか、あ~~いい話だな……ってすごく胸にきました。

歪だったけれど、少しずつ心が開かれていき、父と子になっていく、というのがすごく良かったです。良い話で今年を始められました!



本の虫、久田和広の読書ブログ

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