久田和広が読んだ、「ホワイトラビット」
読書が好きな久田和広ですが、今年が終わってしまうことに焦りを隠せません。
理由はというと、今年中に読んでしまいたい本がまだまだ山ほどあるからなんですよ……。
あれも読もうこれも読もうと取り寄せ、いわゆる積み本が家にいくつもある状態で。
しかもKindleでセールをしていると買ってしまうので、本当に大量の本があります。でも幸せです。
読みたい本が尽きないって最高ですよね。素敵な作家さんがたくさん執筆して下さるからこそ、読みたい本が日々増えていくんですよ。
そのうち読む本が無くなったら辛すぎるので、読みたい本が溢れているくらいがちょうどいいのかとも思っている久田和広です。
さて今回は、「ホワイトラビット」を読んでみました。
伊坂幸太郎さんの本は面白いとよく話題になっていますから、どれを読んでみよう?と思っていたのですが、今回はこれを選択!
なんでかって?それは、2023年がウサギ年だからですよ!(笑)安直すぎますね~。
それはそうとして、話はとても痛快で、思わずくすっと笑ってしまうシーンも多いんです。
目に見えている伏線だらけなのにそれに気づかず、後になってからその仕掛けに気づいて、あ!?となること多数。
後半のオチも面白くて、あれ?え!?と思わされることも多くて、ページを捲る手が止まりませんでした。
やっぱり面白いと言われている本だけあって、面白かったですし、テンポが良くてサラッと読めたのも良かったです!
終わり方もスッキリしましたが、なんだかしんみりする感じでしたね。何か胸の中がスッとするような、そんな感覚を抱く本でした。
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