久田和広が読んだ「ザリガニの鳴くところ」

本を読むことが好きで、昔から本の虫なんて呼ばれていたくらいですが、本を読んでもマイナスになることってなくて、絶対人生でプラスになることばっかりだと思うんですよねー!

あ、時間泥棒という部分はあるかな?

ついつい楽しくて読んでしまって、気づいたら朝になっていた……なんてこともありますし。

休み時間に読んでいて、気づいたら授業が始まっていた!?なんてこともありましたね~。

そういう意味では、マイナスは全くないわけではないんですけど(笑)

でも、幼いころから本に触れていたからこそ、得たものも多かったと思います。

自分の子どもにはたくさん本を買ってあげたい久田和広です。


さて今回は、「ザリガニの鳴くところ」を読んでみました。

本屋ですごくオススメされていたので手に取ってみたのですが、なるほど、という感じでしたね。

ミステリー小説という分類をされていたので、もっとハラハラドキドキ、犯人は誰だ!?という感じなのかと思ったら、そんなことはなかったですね。

でも、とにかく続きが気になり、早く幸せになってくれ、という気持ちで読み進めていましたが……。

孤独で健気な少女の、美しく、そして哀しいストーリーでした。自然の描写も素晴らしく、美しいです。

最後は、こうくるか!?と思えるような終わり方でした。

言いたいことは色々あるのですが、あまりにもネタバレになってしまうため言えませんね……(笑)

個人的に、無理に邦題に変えず、原題のままでいてほしかったな、という部分だけが気になりました。