久田和広が読んだ「去年の冬、きみと別れ」
本って、色々なジャンルがあると思うんですけど、ビジネス書を読んで満足している時もあれば、ラノベを読んでワクワクしている時もあります!
どんなジャンルでも、本であれば特に選り好みはせずにどんどん読んでいるので、本当に幅広いジャンルの本を読んでいるね~と言われてしまうくらいです。
周りからは本が好きと思われているのですが、どんなジャンルの本を読むの?と聞かれると、なんでも、と答えるしかないんですよね~。本当にどんなジャンルでも読むので(笑)
好きなジャンルでも、面白い!って本もあれば、あわないな~っていう本もありますから、ジャンルがどうこうというよりも、文体だったり作者の感性だったり、そういうところで好きか嫌いかが出るんじゃないかと思っている久田和広です。
さて今回は、「去年の冬、きみと別れ」を読んでみました。
これはミステリにあわせて、純文学も楽しめる、ちょっと固い感じはありつつも、これが小説だ!という本でした。
2018年には映画化されていたようですが、ラストがすごいと聞いていたので、ドキドキしながらページをめくっていきました。
ライターの仕事をしている主人公が、過去に殺人を犯した死刑囚に会いに行く……という話なのですが、犯人を含め関係者には違和感しかなくて……?
この作者さんの文体が好きで、するっと読める感じはありました。思いがけないラスト、というほどではなかったのですが、やはり面白かったです。
これは是非映像として観たいかも!と思えた作品だったので、そのうち映画も観てみます!
0コメント