久田和広が読んだ「シンプルに生きる」
読書が大好きな久田和広です。今回紹介する本は、ドミニック ローホーの書籍「シンプルに生きる」です。
上質なものを、上質な値段で、上質な時間をかけて選ぶ。フランスで40万部のベストセラーとなり、ヨーロッパ各地を席巻した、ものを持たない暮らしのすすめ。その賢い技術がつまった本。
この本は著者が女性に向けて書いた本のようですが、男女関係なく読める本だと思いました。いかに自分の身の回りに余計な物があるかよくわかりました。冒頭に「シンプル主義の37ヵ条」がありますが、その中の一つに『好きだけど一度も使用したことのないものは、写真を取っておき、処分する』とありました。
以前読んだ『たった1分で人生が変わる 片づけの習慣』でかなりの片付けに成功した僕ですが、「好きだけどずっと使用していなかった物」がありました。
「好きだから所有しているだけでいい」と考えていましたが、使わないのにずっとしまってある状態がなんとなく嫌でした。
『好きだけど一度も使用したことのないものは、写真を取っておき、処分する』という文を見て写真を撮って処分するのもありかも…と少し思いました。まだ処分の決心はつきませんが。
物を処分することだけでなく、時間管理のことや人の話に聞く耳を持つことなど、人生のバイブルとなる本でした。各項目の終わりに名言が載っているのですが、中国のことわざのひとつの『天は我々に聞くためにふたつの耳を、話すためにひとつの口を与えてくれた。従って我々は話すよりも二倍多く聞くべきである。』という言葉にはとても納得できたし、そのようにしていきたいと思いました。
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