久田和広が読んだ「わしらは怪しい探険隊」

本を読んでいると、どこかに行った気分にもなりますし、旅行に行った気分にもなり、そして異世界にも飛んだ気分になるからすごいんですよね!(笑)

さすがに異世界のヒーローに感情移入するとか自己投影するというのは難しい話ですが、それでも、その世界に没入することが出来ますからね。すごく楽しいですよね、あの感覚。

映画とかを観ていてもそれは出来るんですが、本でしかない、あの文字の中に入っていく感覚は、大人になっても好きです。

こんな、手元に収まるような小さな本の中に自分が入っていけるというのが、僕が本を好きな理由の一つなのかもしれないです。物理的には入れませんけどね(笑)

大人になっても本が好きですし、おじいちゃんになっても、それこそ天国にいっても本を読んでいたい久田和広です。


さて今回は、「わしらは怪しい探険隊」を読んでみました。

これ、昭和っぽい感じの本だな~と思って敢えて選んでみたんですけど、すごく時代が出ていて面白かったです!

文章もまだまだ粗削りで軽く読める感じなんですけど、それでも面白い!

なんの経験もない人たちが集まってアウトドア・キャンプをするという感じの話なんですけど、これがまた面白いんですよ。

笑ってしまいますし、仲間もそれぞれいい味を出しているんです。こういう仲間がいたらいいのにな~と思いましたし、キャンプにも行きたくなってしまいました。

ちなみにシリーズもので、30年以上続いた話のようで、キャンプブームも巻き起こしたくらいだったようです。ゆるいノリが面白いですよ!