久田和広が読んだ、「知ってるつもり: 無知の科学」
本を読むと頭がよくなると昔は思っていたんですけど、本を読むのとそれは別だな……って気づいてしまいましたよ(笑)
いや~、小さい頃、とにかく本を読めば頭がよくなるって信じていたのに!
でも、確かに頭がいい人は、読んでいる本の種類がまず違っていたかもしれないです。難しそうな本を読んでいましたし!
もちろん、本を読むことで想像力とか語彙力とかは磨かれていきますから!絶対にマイナスにはなりませんけどね!
しかし天才になるとかは全然違う話でした(笑)
でも、自分の子どもにはやっぱり本を読むことを薦めたいと思っています。
今しか読めない本もあるんだよ~ということも教えたいですしね。
小さい頃に読んで、いまだに覚えている本がたくさんあって、それはすごくいい思い出として残っている久田和広です。
さて今回は、「知ってるつもり: 無知の科学」を読んでみました。
表紙を見て、ん?って思っちゃいました。あなたは自転車を描けと言われたら、正しく描けるでしょうか?
チェーンとペダルはどうなっているか考えたことはありますか?分かった気になっている人、多いですよね。
自分の知識をどうして過大評価しすぎているのか?分かった気になっているのはなぜか?
知識とは、無知とは何か、ということが語られている本で、自分もそういえば知っているつもりになっていることが多いな、と気づかされました。
面白かったのですけど、自分も知った気になっている!と気づいた時、ちょっと恥ずかしくなりますよ。
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