久田和広が読んだ「フランス人は10着しか服を持たない」

読書が大好きな久田和広です。今回紹介する物語は、ジェニファー・L・スコットの著書「フランス人は10着しか服を持たない」です。

高級料理を食べて、たくさん買い物をして、あちこち旅行をしても、心からの満足を感じられないあなたへ。

典型的なカリフォルニアガールだった著者は、フランスの貴族の家にホームステイすることになる。

その家を取り仕切るマダム・シックから学んだのは、毎日を“特別な日”のように生きること。

*間食はせず、食事を存分に楽しむ。

*上質なものを少しだけ持ち、大切に使う。

*日常の中に、ささやかな喜びを見つける。  

情熱的に、お金をかけずに、生活を心から楽しむ方法が満載。

女性に人気の本でしたが、久田和広も洋服の整理がうまくいかない時期があったので、タイトルに惹かれて読んでみました。服の話を中心に書かれているのかと思ったらそうではなかったです。(苦笑)でも結果的に服は減りました。

内容はだいぶ女性向けの本でしたが、人として教わることがたくさんありました。

『ぼんやりしていると、人生はだらだらと過ぎて行ってしまう。そういう人がどれだけ多いことか‥さまよっているうちに、人生は過ぎ去ってしまう。』

『あんたさえその気になれば、日々のささやかなできごとが特別になります。すべてはあなた次第なのだ。笑いや友情、アート、知的な探求、そして喜びあふれるとき、人生は素晴らしいものになる。毎日いろんなことに感動しよう』

など、前向きに楽しく人生を生きることが書かれており、自分の生き方を見つめ直すきっかけになりました。フランスやどこかに行かなくても、考え方次第で人生は豊かになりますね。


本の虫、久田和広の読書ブログ

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