久田和広が読んだ「夢をかなえるゾウ」

読書が大好きな久田和広です。今回紹介する物語は、水野敬也の書籍「夢をかなえるゾウ」です。

主人公はどこにでもいる普通のサラリーマン。彼はこれまでにも自己啓発の本を読んだり、自らを変えようとしていたが、三日坊主の性格が災いして失敗し続けてきた。そして、会社の先輩の友人・カワシマ(実際には名刺交換しただけ)が開いたパーティーに出席した彼は、そこで有名人やアイドルの友達が談笑しているのを目の当たりにし、自分の住んでいる世界との差を痛感する。その夜、彼は泥酔したままインド旅行で買った置き物に「人生を変えたい」と泣き叫ぶと、次の朝、枕元に関西弁を話す謎の生物が。それは置き物から化けて出てきた神様・ガネーシャであった。主人公はガネーシャに振り回されながらも、夢を成すためにガネーシャの課題を行うことになる。

自己啓発本ですが、ストーリー仕立てになっており、主人公に共感できるところが多く、とても読みやすかったです。あんみつが好きだったり、自分の知名度が低いと傷ついたりするゾウの神様(自称)がおもしろいです。

このゾウの神様が一日にひとつ課題を出してきて、それを主人公と読者がこなします。

「靴を磨く」など、なんでそんなことを?と思うような課題もありますが、継続することはむずかしいです。久田和広も時々思い出して靴を磨いています。

また、ガネーシャの教えのひとつに『やらずに後悔していることを今日から始める』というものがありました。大人になるにつれて何かやりたいと思っても、それが成功するかわからず考えてしまいます。考えていても実際にやってみないとわかりません。久田和広もやりたいことは進んでやろうと思います!この本は自分の人生を変える方法を教えてくれる本だと思います。