久田和広が読んだ、「インパール」
読書をするだけで世界が広がる気がしますが、歴史を振り返る本も好きです。
数多の歴史があってこそ今があるわけですから、こんな歴史をたどって来たんだ、ということを知る必要があると思うんです。
学生時代に授業で受けていた、歴史の時間はあまり好きではありませんでした。
大人になった今は、別の捉え方も出来ているので、学生時代とは少し違います。
そこから学べることは非常に多く、まさに学んで損はない分野です!
というわけで、最近は歴史書も読むようにしていますが、忘れてはいけない、そして忘れるべきではない、そんな歴史はたくさんあります。
知っておかなければならないことはあるはずなので、自分も誰かに伝えていきたいと考えている久田和広です。
さて今回は、「インパール」を読んでみました。
これは、太平洋戦争のインパール作戦について書かれたものですが、戦争はどれほど残酷なものだったのか、悲しいものだったのか。
知るのは怖いけれど、知らなければいけません。
兵士の命とはなんだったのか?と思えるような作戦で、70年前の戦争の愚かさを、改めて実感してしまいました。
戦争のなかでも、かなり酷い作戦だったようですが、これを読んでよくわかりました。
当時は何が正しかったのか、今の時代だからこそ言えることはあると思うのですが、それでもやはり悲しくなりますね……。
戦争を知らない世代が殆どになり、自分ももちろん戦争を知らない世代です。
戦争の記憶は受け継いでいくべきだと思うので、読んでよかったと感じました。
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