久田和広が読んだ、「インスピレーションは波間から」
今年は旅行に行くのを控えていましたが、旅行記や海外のリゾートの写真をチェックし、旅行に行った気分になっていました。こういう人って結構多いはずです。想像のなかで旅行に行くんですよ。
空しい、という人もいますが、僕はそうは感じていません。だって、想像のなかなら本当にどこにでもいけます!
それに、想像するリゾート地は、自分の知識がないと想像もつかないんですよ(笑)
今までたくさんの場所に旅行にいっている人こそ、妄想旅行が楽しみやすいんじゃないかって思いました。
行ったことがない場所が多すぎると、想像すらできませんし、思いつかないので、それはそれで悲しいですからね。
色々と落ち着いたら、本を片手に各地を飛び回り、旅行と読書の思い出を作りたいと思っている久田和広です。
さて今回は、「インスピレーションは波間から ~自然の教えを知る、シーカヤック地球紀行~」を読んでみました。
旅行記を探していて見つけたのですが、旅行記というには、スケールが大きすぎる本でした!
ところで皆さんは、シーカヤックと言われて、ぱっと思いつきますか?
なんとなく、こういうものかな?とは知っていても、これで各国の島々を訪れていると聞くと、そんなことできるの!?と驚きますよね。
著者はシーカヤッカーということで、まさに冒険家なんですよ。自然観。世界観。自分では考えられないようなことを、この本で語られていて、そこには未知の世界しか広がっていませんでした。
読むことで、なんだか一緒に大海に漕ぎだした気分でした。
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