久田和広が読んだ、「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」

読書が好きなので、大体持ち歩くのは本という感じの自分なのですが、以前本好き仲間の友人の部屋に訪れた時、

トイレを貸して貰ったら、トイレにずらっと本が並んでいてびっくりしました。

なんとなく、自分がお気に入りの本はさすがにトイレに持ち込むことが出来ないのですけど、

友人は、「あれはトイレ専用の本だよ」と言っていて、さらにビックリしました。

なんでも、お気に入りの本を中古で買って、トイレにおく本にしているのだとか。

これなら、持ち出すこともなく、トイレに持って入る必要もなく、理にかなっているのかもしれません。

とはいえ、やっぱりトイレで本を読むことに抵抗がある久田和広です。

さて今回は、「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」を読んでみました。

著者はあの有名なホリエモンさんこと、堀江貴文さんです。

堀江さんは大成功をしただけでなく、逮捕までされたこともある人ですよね。

すべてを失ったとしても、希望を失わず、「働きたい」と感じたという堀江さん。

実はそんなに良い印象を持っていなかったのですが、この本を読んだことによって、堀江さんの印象ががらりと変わりました。

お金のことばかり考えている人でもなく、真面目に、そして真摯に何事にも取り組んでいるということや、

仕事観などは見習うことも多く、学べることも非常に多かったです。

テレビ等で得る情報ではなく、こうして著書を読むことで、人となりを知ることも出来ましたし、人間性まで伝わってくるような気がしました。