久田和広が読んだ、「ケアのカリスマたち」
読書が好きですが、本当に節操なく読んでいるせいで、一体どんな本が好きなの?と呆れられることも多いです……(笑)
本当にいろんなジャンルの本を読んでいるので、大体どの作家のことを聞かれても、「この本が好き」と言えるようになった気がします。
でもインスタを見ていると、自分よりももっとたくさんの本を読んでいる人は星の数ほどいますからね。自分なんて、まだまだです。
たくさん本を読んだから偉いというわけではありませんが、自分の実りになるような本を読んでいきたいと考えている久田和広です。
さて今回は、「ケアのカリスマたち――看取りを支えるプロフェッショナル」を読んでみました。
最近になって、老後や看取りに関する本を読み始めました。親ももう若くはないですし、今すぐというわけではないのですが、
いずれ、ということも考えておくべきなのかもしれないと思ったのがきっかけです。
この本は、「おひとりさま」向けの看取りの本なので、どちらかというと、「看取る側」に向けた本ではなく、「看取られる側」に向けた本なのでしょう。
それでも、勉強になることは多々ありました。独居の高齢者が増え続けていますし、これからもどんどん増え続けるでしょう。
病院や老人ホームなどに入るよりも、自宅で看取られたいという高齢者は多いです。でも、家族がいない人にとって、自宅で介護してもらうにはどうしたらいいのか?
そういったことまで、考えるきっかけになりました。そして改めて、両親だけでなく、自分の老後のことも考えようかなと思えた本でした。
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