久田和広が読んだ、「日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学」

読書を趣味としている久田和広ですが、ここ最近は、紙媒体で家に残そうと思う本をだいぶ厳選していますね。

なぜかというと、Kindleなどの電子書籍で読めるようになったことや、スマホがあればデータに残る本が増えたおかげで、家に本を置いておく必要がなくなったからです!

本棚のスペースがどんどん足りなくなっていたので、結構助かりましたよ~。デジタルで本を持てるって強いです!

でも、実際の「本」の状態で読みたいものや、残しておきたいものもやっぱりいくつかあります。気に入っている本なんかはそうですね。

電子書籍で読んでみて、どうしても本の状態でほしくて買い直した本もあります(笑)

お気に入りの本は、手元に形として残っていてほしいと思う久田和広です。

さて今回は、「日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学」を読んでみました。

ちょっと教科書みたいなものを読んでいる、と思われた方もいるかもしれません。

海外の雇用や教育、福祉についても気になる久田和広ですが、やはりここは日本のことをもっと知るべきだ!と思ったのですよね。

本書のなかで、海外と比較されることも多々ありましたが、日本はどのような道を歩んできたのか、

膨大なまでの文献をもとに論じているので、なかなか面白かったです!

日本の雇用の戦前と戦後の違いなど、非常に興味深くありましたし、まさに「歴史」という感じがありました。

日本の雇用や教育、そして福祉について、どんな歴史があったのか、そしていまにどう活かされているのか、気になる方はぜひ読んで欲しい本でした。