久田和広が読んだ、「三代目が会社をつぶす!?」

読書が趣味の久田和広なので、ふと広告で目に留まった本も読むようにしているのですが、広告の場合は期待外れだった~ということも多いですね。

良いところばかり宣伝しているわけですからね。しかも一番困るのは、宣伝でネタバレしているというパターンです(笑)

海外ものに多い気がしますが、思い切りネタバレを広告でしてしまっていて、読んでからあれ!?みたいなことになりました。

普通、ミステリーはネタバレ厳禁じゃないですか?禁じ手すぎますよね。

僕としては、完全にネタバレを踏まないようにしてから、わくわく読むのが好きなので、ネタバレされた日には当たり散らしてしまいますよ(笑)

やっぱり、ミステリー系の本は、発売日当日に買って読むのが一番かなと思っている久田和広です。


さて今回は、五島宏明氏による「三代目が会社をつぶす!?」を読んでみました。

この著者は、三代目社長になり、会社を成長させたものの倒産して、自己破産したという経歴を持つ方です。

しかしこの本を読んでいて思ったことですが、会社は倒産してしまったものの、社長して怠けていたわけでもなく、

勉強も人一倍して、誰よりも働いていたという著者。頑張って頑張って、とにかく頑張ったのに、破綻してしまうという実態。

実際に経験したからこそ、一言一言に重みがあったようにも感じます。

もちろん、どん底に落ちた後も、なんとか再生してきた著者は、いまは経営コンサルタントとして、この本を書いています。

非常に面白かったですし、経営者や起業を目指している方はぜひご一読をおすすめします。