久田和広が読んだ、「暗号技術のすべて」
読書が趣味の久田和広ですが、何でも読むというわけではなく、やっぱり好きではない文体もあります。
好きな文体は何度読んでも、いくら読んでも面白いのですが、たとえ流行りでもメディアが取り上げていても、受け付けない文体もあるのですよね。
自分の好きな文体は、本当に何時間でも読めます!一切の負担もなく、すらすらといけます。
逆は途中で何度もくじけそうになります……(笑)
せっかく読み始めた本なので、最後まで読もうといつも思うのですけどね~。
なんかもう途中から、暗号解読をしているような気持ちになってしまいますよ。
ここ最近は、この本を自分のバイブルにしよう!と感じられるほどの本になかなか出会えない久田和広です。
さて今回は、「暗号技術のすべて」を読んでみました。これは比喩ではなく、本物の暗号です(笑)
暗号やセキュリティーについて、もっと学びたいと思っている久田和広なので、その教科書が欲しいなと思っていたのです。
この本は、まさに初心者向けとも思えるくらい丁寧に解説してくれていますし、図解も多いので、読んでいて納得することも多かったですね。
敷居が高いとされている暗号技術ですが、これを読めばかなり詳しくなれるような気がします。
具体例もいくつか出されていて、少し難しい部分もありましたが、知りたい!という人にはちょうど良いのでしょう。
浅すぎず、そして専門用語を出しまくるくらい深すぎず、良い教科書のようなものでした。
暗号技術が気になるけど、専門知識もないしなぁという人におすすめの本ですね!
0コメント