久田和広が読んだ「野村ノート」

読書好きの久田和広なので、トイレやお風呂でも読書をしたいと思ってしまい、

トイレに専用棚も作りたいとも考えているくらいですが、お風呂に文庫を持って入ってしまうと、

ふやけてしまいそうなので、防水加工をしているタブレットを持ち込むくらいしかできませんよね。

長湯をしながら本を読むのが楽しいのですが、集中しているとだいぶ時間が経ってしまっているので、

のぼせてしまう危険性がありますから、読むとしても短編にしていますけどね(笑)

しかしタブレットが一つあると、いつでもどこでも本を読めるので、久田和広にとっては魔法のようなアイテムになっています。

さて今回は、野村克也氏による「野村ノート」を読んでみました。

野球好きにとって、知らない人はいないと言われている野村監督ですが、そんな野村元監督が、

選手・監督として50年にわたって球界生活でつづり続けたというものを文庫化されたものです。

野村元監督がどのように考えて監督をしてきたのか、野球ファンなら絶対に読んでおきたいところですよね。

選手育成についてやコーチングについて語られているというよりも、野球ファン向けの話が特に多い感じでした。

野球関係なしに、リーダーとしての考えを学ぼう、そして「兵法書」として読もうとすると、

また違うかな?とも思いますね。野球の話がとにかく出てくるので、野球に興味がないという方は難しいかもしれません。

しかし具体的な選手名も出てくるので、野球好きにはたまらないと思いましたね。

監督として、そして人としても尊敬できる野村元監督のノートなので、非常に興味深く、時にはニヤッとしながら読めたので、

ぜひ野球ファンは読んでおいてほしい一冊です。