久田和広が読んだ、「羊と鋼の森」
読書が趣味の久田和広ですが、今年に入ってからもう結構な冊数の本を読んでいるので、滑り出しも好調だな~って感じですよ!
別に、読んだ本の数でマウントをとるわけではないんですけど(笑)
SNSでも、自分よりはるかに冊数を読んでいる人たちが多数いますから、競うつもりはありません。
というより、何冊読んだからえらい、というわけでもないですし、すごくもなんともないです。
それよりも心に響く感想を書けるような人を尊敬しますよ。
感想は感想でも、「僕はこう思いました」で終わるのではなく、この本を読んでみたい!と思わせるような何かって重要ですよね。
読んだことない本のレビューをチェックする時は、ネタバレなしで探しています!
あと、同じ本を読んだ後に誰かと感想を共有したい!!という時も結構ありまして、そういう時はがっつりネタバレありの感想を読むのですけど、あ~~こういう考え方があったか!という、自分では至らなかった解釈を知るのも楽しいですね。
自分でも誰かに向けて、こういう解釈もあるのか~と思わせる感想を書いてみたい久田和広です。
さて今回は、「羊と鋼の森」を読んでみました。
調律の世界に魅せられた主人公が、ピアノを通して交流を重ね、成長をしていく……といったストーリーです。
読ませる力があるので、どんどん読み進められましたし、ピアノや調律についてド素人でも面白く読めました。
主人公が少しずつ成長していくというストーリーが好きなのですが、この話は感動もありつつ、物語自体が本当に美しいんです。
何かを強く好きでいるっていいな、と思えた本でした。音楽好きな人には特におすすめかもしれません。
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